任務の終わりまで（刀／剣）

1 へ／し／切／長／谷／部
任務の終わりまで（刀／剣）
数ある魅力的な立て札の中からこんな所に来るなんて奇特な奴だな。
…まぁ、一先ずは感謝しよう。今夜は俺から頼み事をするんだ。なに、悪いようにはしないから最後まで見て行け。酷く簡単な願いだからな…

と、その前に容易い条件だ。
主の齢二十五を越えた女性が持つ本丸の近侍。
こちらの規約を守れている。
帯が用意出来る。
もしくは仮宿各種
恋仲なし。

以上だ。
勿論俺も全て満たしている。…ね、主。そうでしょう？

ここで本来の目的に戻る訳だが、今夜丑の刻辺りまで俺の傍に居てくれる奴を探している。勿論書架の整理が終わるまで、とはいえお前も睡魔には勝てないだろうから寝落ちまでとさせて貰いたい。

提供は俺のみだが、募集は同柵なら問わず。ただし同顔は不可。創作の主も自己紹介を添えて下さればすぐに馳せ参じましょう。優遇も冷遇もない。
あぁ、ただ帯の部屋を作った経験がない。招待の仕方も分からないので、仮宿には仮宿。帯には参加という形を取らせて貰う。悪いな。

時間も時間なので望み薄いのは承知で。倉庫に下げ渡されるまで募集。
部屋に来る際は連絡の取れる宿もしくは帯、簡単な会話の切っ掛けでも添えて来るように、いいな。

いつまでも待っている。
2016/8/12(金)23:01
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