ゲーム 一日限定
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1 小/狐/丸(刀/剣)愛している≠ニ、…述べてしまえばただの六文字の言霊を声に乗せ発する事の何と難儀なものに御座いましょう。舞い遊ぶ桜華の中、一目見し折より虚空へ踊るひとひらよりも艶やかなりし尊き方と我がまなこと御霊は彼の君に吸い寄せられたと言うに。
なれど刀は所詮戦道具、凛然と美しき剣舞に振るわれる事もあれど…私の足下に咲くは椛よりも鮮やかな朱に緋。まるで彼岸の岸辺が如く血に塗れ焦土が中で笑えども、この身に宿したる猛き情は君が袂へ知らず置いてしまいましたゆえ、幾ら血化粧で歌舞こうとも芯から熱くなる事が御座いませぬ。文に綴るのみに飽き足らず、歌に詠めども狐が鳴き声では御前まで届くか否か。
そう思い、何時ぞやか遠征に赴きし地にて旅の者より譲り受けた龍/笛へと徒然なるまま切々と募りゆく恋ひを乗せ、君が心震わせられたならばと今はただ思ひたえなむ宵に御座いまする。
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【覚書】
◆私共が望む君を導きたる方、成人の儀を果たしたる女人
◆継続は互いの反り次第、万一望んで下さるならば『調をもう一度』とひと言を
◆刀の原作遊戯を嗜み、私共の息衝く世や刀に愛着を抱く方(花◎、2.5のみは不可)
◆半やぷち、豆、現時間軸との平行した遣り取り、完かは所望により
◆媒体となる飛脚はy、g、xx、捨、帯、豆、青い鳥の中からいずれか扱える
◆一夜の泡沫、或いは千夜一夜と調べ奏でるかに関わらず恋仲の居らぬ方である事
【募る】
時に友の様に、時に戦友が一人として、背を預け合い情と命を授けるに値すると私共が感じ得た優・冷遇無しの無二の刀。加えて『版権』の姿を纏いし男女の方。何もぬ/し/さ/まのお立場であるは必定に非ず。主従では見えぬ事柄も御座いますゆえに。
【捧ぐ】
一調と調べ奏たるは全ての仲間が内より一振りの男/士。今宵一夜が二夜、三夜と紡ぎを成し得たならば姿変えや他柵を用いるも厭いはありませぬ。
【終い】
題は染まるを知らぬ白紙、互いの姿、版権の方ならば作品名、他は…そうですね。所望なさる宿をひと言添え、君が為と一献調べを奏でる刀の側に歩り音が気に入らば半や完は問いませぬ。お主らしく声を掛けて下さればそれで。
幾日か前。刀の父たる彼の御刃に聖なる宵に望む品あらばと託された短冊に一筆記すより早く、唯一を手に出来るかは己次第ゆえ…ただ息込めて笛を吹く合間すらこうも胸踊るとは。今宵は躍らす側に無く、舞う立場と成り果ててしまった…か。
(/此処までの読了感謝)
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