隙間風 - ゲーム一日限定

1 三／日／月／宗／近(刀／剣)
隙間風
隙間風というものは、時に思わぬ冷気を運ぶ。火鉢と炬燵を完備した部屋ですらその一陣の風に身を震わせるのだから、その風が直接心に吹き込んだ時にはさぞかし凍えるであろうなぁ。
……他人事のように語ってはいるが、まあ、つまりは俺の心が意図せず凍えているという話だ。理由は分からん。この寒さのせいか、年越しを控えて賑わう者達と相反するようにただ一振りで茶を啜っているせいか。
人はこういう時、他者に寄り掛かるものだと以前耳にしてな。ならば俺もそれに倣おう、と重い腰を上げたわけだ。
とはいえ何をすべきか見当もつかん。すまんが、隙間風を埋める手伝いをしてくれんか？勿論報酬は弾むぞ。

隙間風に悩んでいるのは俺、三／日／月／宗／近、鶴／丸／国／永、山／姥／切／長／義。少なくてすまんな。
お前に求める姿に関してだが、顕現済みの刀／剣／男／士であれば誰でも構わん。小さいのから大きいのまで、扱いやすい者を寄越してくれ。

使用する媒体は帯または捨ての宿。閨を含む濃厚な触れ合いは考えていないため、属性は不問だ。……が、こんな草臥れた爺でも多少の触れ合いは好む。お前が触れ合いを苦手とする個体であれば、あらかじめその旨を記しておいてくれると助かる。

ふむ、こんなところか。では、茶と菓子の用意でもしながら暫し待機しよう。
2024/12/26(木)18:26
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