言葉の煩雑さを、遠回りを、

1 ル／ア／ン・メ／ェ／イ
言葉の煩雑さを、遠回りを、
存分に味わいたいのです。あなたと、共に。

　『ヘルタ』を訪れる度にあまりの煩雑さに戸惑いを覚えますが、発着場の大窓、あそこから見える宙は気に入っています。果ての無い匣の中で、私とあなた、そして忙しく歩き回る職員たちも平等な『生命』だと実感できますから。窓辺に一人腰掛けることが許されるなら、私はあの星雲を刺繍したでしょう。ここから見える宇宙の中からどれかひとつを掴めるとしたら、あなたは何を掴みますか？『こころ』は脳の作り出した幻想でも、様々な機器を用い、頭を開いても完全に私があなたを理解することはない……、前置きが長くなりましたね。その『理解できない』もどかしさを『ことば』を用いてあなたと探り合いたいのです。楽譜のようには読み解けず、刺繍のように縫い取れず、輪郭すら掴めないあなたを。知る必要のないあなたの心を。

……いつかお話したように歯と舌、人体の一番鋭敏な部分であなたを知りたくなる瞬間が訪れたなら、それとも指先からなら、───あなたは呼応してくれますか？手土産には今年一番最初に咲いた蝋梅の枝を。あなたにはこの香りに合うお酒をお願いしましょうか。話す言葉が無くなるまで。

(中文～。募集：接点不問の同作と原／神の男性を。形式は完寄り半、招待不問、提供：私と狐面の愚者、天環族の歌手、ミ／ス・ヘ／ル／タ、削除まで)

　
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
削除まで
2025/3/22(土)0:00
[削除]

2 元記事の主
度々ありましたが無断転載です
[記事の有効期限(〇月〇日迄/削除する迄/〆切る迄/本文参照/等)]
×
2025/3/27(木)4:57
[削除]

[返信][最新][上]

[一覧に戻る]
[ホームに戻る]
[新着レスを通知]