一夜の夢 - ゲーム一日限定

1 実／休／光／忠(刀／剣)
一夜の夢
夢を見るにはまだ明るい時分だけれども、白昼夢なんて言葉もあるし。前回と少し変わって、今日は一日限りでのんびりと語り合える相手を探しているんだ。君も暇を余しているのならばどうかな、僕と一夜の夢でも。……夢とは言っても特別なことは要らない。ただ、蝋燭の灯りが優しく揺らめくような時を過ごしたいだけなんだ。君と鳴き始めた虫の音を聴いて、月明かりに照らされて揺れる黄金色の稲穂を眺めて、それをうつくしいと語らえることができれば……僕はそれで充分。

昼間の時間なら、今は蜻蛉や蝶が舞っていることだろう。天蓋花もそろそろ見頃になるのかな。夕方になれば、夕陽に照らされた畑の稲達がより輝いて見える。…夜には薄を飾って、少し早い月見でもしようか。

君に求めるものは捨て宿か帯が使えることと、ここの約束事を守れること。描写は付けたり外したり、行動が分かれば問題はないよ。
その中で軽く手が触れることもあるかもしれない。けれども、立ち位置を定めるには短い一日だから、お互い秘密にしよう。

生憎と出払っている刀が多くて、僕とその他の織／田の刀、細／川の刀、上／杉の刀が相手で良ければ君の姿は問わないよ。床に就くまでは縁側で庭を眺めているから、君の気が向いたら声を掛けてみて。それじゃあ、佳い夜を。
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2025/9/15(月)10:51
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