ゲーム 一日限定
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1 天祥院英智
チェックメイトの、その後で
多くの人々が血を流し、怨み言と共に息絶えていったあのチェックメイトを終えてから、此処夢ノ咲は日々変化を繰り返している。
腐敗した悪しき習慣は、聖書のソドムとゴモラの様に焼き尽くされ跡形も無く消えたのだけれど。
失ってしまった嘗ての友人と、その友人を支えて最後迄戦い抜いた騎士達の事を思うと形容し難い感情に時々苛まれてしまうのは、何故なのか。
その正体を確かめさせて欲しい。

さて、君にティーパーティーの招待状を送った経緯は冒頭で説明させてもらったけど、招待状はもう君の元へと届いた頃かな。
ふふふ、僕からの招待状を受け取って、中身を君がその瞳で見たのなら把握はしているだろうけど、君には来ないなんて選択肢は残念ながら存在しない。
僕は此処、夢ノ咲の生徒会長という立場にいるからね。
多少手荒な真似をしてでも、君には僕が用意した席には座ってもらう事になる。
例え肉欲に塗れた街で無くとも、今の僕になら空から炎を降らせる事も硫黄の雨を降らせる事も出来る。
君の愛する何かを、君が大切に思う何かを、僕に奪われたくないのであれば素直に顔を出す事が賢明な判断だと思うけどね。

提供:天祥院英智
募集:瀬名泉、三毛縞斑、月永レオ
媒体:帯
期間:やり取り開始から24時間
描写:無〜上限無し

君達が簡単にこの席に着いてくれるとは思ってはいないけれど、紅茶が冷めるより前には来てくれると助かるかな。
僕は気は長い方だし、幾ら脅した所で君達が来るかどうかは賭けみたいなものだからね。
流れても消す迄は君達の事を待ってはいるつもりさ。

長くなってしまったけど、此処まで目を通してくれて有難う。
僕が言うとまるで他意がある様に受け取られてしまいかねないけれど、盤上で戦い続けた君達の心に安寧の日々が訪れる事を心から願っているよ。

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