ゲーム 一日限定

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1 巴_形_薙_刀
主命、縁側にて。
今日は天気が良いようだ。陽射しが眩しく、洗濯当番の脇_差が嬉しそうに廊下を走り抜けて突き当たりを曲がっていった。

俺は天気がどのように変わろうとも主の傍仕えである事に変わりはない。朝主に声を掛け挨拶を交わすところから始まり、朝食を摂り片付けや仕度を整えてから再び主の部屋の前にやって来たのだが、開口一番「今日はゆっくりしておいで」と言われた。
俺は主の傍仕え以外は何も望まないと伝えたが、時には休養も必要なのだと言う。主の命ならば仕方がない、ではゆっくり何をすればいいのだ?と尋ねたところ、「本を読むとか中庭でのんびりするとか昼寝をするとか…?」と頭を捻りながら答えてくれた。

俺は今、その主命の真っ最中だ。
中庭に座りながら本を読んでいる。初夏の風は心地良く、時折庭先で遊ぶ短刀の声を運ぶ。頁を捲れば白い紙に直射日光が反射し角度によっては俺の目を焼く。朝方から暫くこうしている俺のために平_野_藤_四_郎が座布団の用意をしてくれた。それについて深く感謝した。
主、俺は主命を確と果たせているのだろうか。


さて、此処まで目を通してくれた者に感謝しよう。長々と付き合わせてすまなかったな。物語の舞台はここ縁側から始まる。偶々通り掛かった、もしくは何事か用事があって俺の元へ来た、理由はなんでも構わん。主命に勤しんでいる俺に声を掛けてくれないか。
本の残りの頁も僅かとなり、後は中庭を眺めるか昼寝をするぐらいしか主命を果たす術を持たぬのだ。お前なりの「ゆっくりする」を教えてくれ。

銘も逸話も持たぬ俺からすれば物語ある刀_剣たちは皆等しく指南役に向いている。求めるのは大小問わず全刀_剣。無論物語がなければないで共に頭を捻るでもよい。昔馴染みのない俺にとって共に過ごす者へのこだわりはないに等しい。

此処の規約を守れている。
帯またはぽいが使える。

それが約束できる者であれば誰でもよい。
少しだけ俺の事を記しておくと、俺は描写遊びや言葉遊びを好み、曖昧であったり詩的な言い回しよりかは日常的に使うありふれた言葉の応酬を好む。この辺りの判断は難しいところではあるのだが、個々の刀_剣たちが使いそうな言葉であるならばまず間違いはないだろう。俺はまだ情緒に乏しい。詩人になる事もその言葉を理解する事も至難の技なのだ。完や半など細かい事はお前の様子を見つつ臨機応変に立ち回ろう。

ここまで目を通し俺とゆっくりする事を選んでくれる者はお前の姿と、その他記入が必要だと思う事を添えて縁側で本を読み耽る俺に声を掛けてくれ。帯を希望の場合は部屋の建築を此方に任せる場合に限り、連絡の取れる宛先を添える事を忘れぬことだ。何振りかから声が掛かればその時は一振りに絞らせてもらおう。応酬の速度は問わず、期限は本日眠るまでとする。立て札を締め切るまではお前の来訪を待っていよう。

物語に緩急が付き物ならば今日はその緩、の日なのだろう。どのような物語になるのだろうな。

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2 巴_形_薙_刀
これより一振りの迎えに上がる。一番最初に来てくれた短_刀だ、俺の反応が遅くなったことにより迎えに上がれなかった者はすまない。
場所提供に感謝する。

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