ゲーム 一日限定
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1 石_切_丸君の手が、――冷たそうだな、と思ったのをよく覚えている。
縁側で、松葉に降る雪を見ていた。
うん?…そうそう、なにも門松ばかりが松ではないからねえ。そろそろ正月気分も抜いておかないと、神事に差障ってはいい物笑いの種さ。
冬枯れしない葉の強い色に、あの子を思い浮かべてしまったのは――ああ、いや、やっぱり気が緩んでいるんだろうか。
…ねえ、青_江。鼻先に落ちる雪のひとひらに目を細めて、赤くなった指先に不思議そうな顔をしていたっけね。
あれは初雪がうんと積もった冬の始まりで、…そうして君の目はいま、何を映しているのかな。
よければ私に、教えてくれないか。
(媒体:帯もしくはぽい_ぽい、ロルは無し又は短〜長文までなんでも。件名は空白で)
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