ゲーム 一日限定

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1 大/倶/利/伽/羅
静か過ぎる夜、部屋で二振り
冬に吐き出した吐息のように、一夜の儚い出会いを探しに来た。

凛とした冷たい空気の中、ブランケットに包まり雪見窓からしんしんと降る白い雪を眺める。そこで一言落とした。
「…今夜の酒は何にするんだ?」

恋仲でもないあんたに問うてみる。すると酒の用意をしながらあんたは答える。

恋仲でもない、然し明らかに友以上の感情を持つ者同士で一夜を過ごすという状況は中々悪くはない。
緊張して逃げてしまいたい、だが逃げたくはない。……もっと一緒に居れたら、と。
そんな雰囲気を共に味わえたらなと思い、似た趣味の刀を集う。

提供は俺のみ。
募集は接点のある刀を微優遇として全刀を。

属性は問わんが終始愛らしいのは好みではなくてな。垣間見える程度なら寧ろ好みではあるが、いかにも初心な奴はまたの機会に。
それと話す場所は帯を希望する。

俺と酒を傾けてくれる刀は応募時に、俺から何の酒だと問われた台詞と描写を。描写の文字数は不問だ。他は無くて構わない。強いて言うならば…あんたの人柄が滲み出ているような一言を。

部屋は俺が用意するでも、あんたが用意するでも構わない。好きにしろ。


募集は立て札を壊す迄。

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