完なり オリジナルBL 受募集

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1 生け贄
魔王サマのお気に入り
俺の育った国、ヴァリアントは金銀の産出も豊富な、武術にも長けた国です。無敵のヴァリアントと名高いこの国ですが、それには実は秘密がありまして…。
実は、四年に一度、魔族の王、つまり魔王に17歳になる青年を差し出すのです。その代わりに、魔族はヴァリアントには手出しはしないし、戦の際には手を貸してくれる。
国王陛下は、それならばと四年毎に青年を差し出すのを承諾したのです。そして今年がその四年目。
選ばれたのは、俺。17歳になる青年なら、国にはたくさんおります。だけど…孤児院育ちの俺ならば、差し出しても誰も胸をいためません。こうして、俺は名誉ある大役を任されたのです。
初めて乗る馬車で向かった魔族の拠点。その城に君臨していたのは、

齢三歳の魔王でした。

萌萎
萌…日常、シリアス、ギャグ、甘やかし、スキンシップ、舌足らず、イベント
萎…意味のない小文字や記号、メインCの死、鸚鵡、ロル蹴り、句読点無し

当C
サフィール(17歳)
173cm55s
容姿…朝焼けのような真っ赤なストレート。長さは腰まであるが、伸ばしているわけではなくお金がないので切っていないだけ。毛先は傷んでいるが、元は綺麗な髪。眉はややつり気味で、睫毛も髪と同じ赤。澄んだ夜空のような深い紺色の瞳。体力仕事ばかりしてきたため、筋肉はしっかりついている。
性格…生真面目。やれと言われた事はきっちりとこなすが、逆に何もしないでいいと言われてしまうとどうしていいか分からなくなる。使われるのが常であったため、貴Cに対しても命令ではなくお願いされると戸惑う。
備考…亡くなった母は歌が上手く、その資質をついで本人も歌が大好き。よく鼻唄をうたっている。

おちび魔王様
名前
身長体重
容姿
性格
萌萎
初回ロル(謁見室で当Cに挨拶をする場面)or(当Cに対し、何かおねだりをする場面)

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