禁術の果て(FT/R20) - 完なりオリジナルBL　受募集

1 テオ
禁術の果て(FT/R20)
世界には禁忌と呼ばれる魔術が幾つか存在するが、その中でも最も禁忌とされるのは死者を蘇らせる魔術だ。
……察しがよくて助かる。これは禁術であなたを蘇らせた俺と、死の国から蘇ったあなたの物語だ。

●条件●
・背後20歳以上女性
・レス関係お互いに寛大精神
・ぽ／いが受信可能なアドレスor帯使用が可能
・打ち切りは白紙(退室)
・描写数は行動が分かれば不問
※多かれ少なかれグロが混じっても可能な方(優遇)

●設定●
魔法や魔物、人間だけではない他種族が多様な国を築き生活しているFT世界。
貴Cと俺は恋人同士だった。あなたが死ぬまでは。
俺はあなたを失いたくはなかった。埋葬前のあなたに防腐の魔法を施して共に街から去った。遠い異国の地で物言わぬあなたと2人過ごす中で何度もさまざまな魔術を試しては失敗を繰り返した。そして、長い長い時間をかけて漸く、あなたをこの手に取り戻した。
目を覚ましたあなたの瞳に、俺はきちんと映るのだろうか。……この先は、あなたと2人で紡いでいきたい。

●貴Cについて●
生前の職業、種族、年齢、死因など不問。死体をそのまま利用しているから死因が傷を伴うものである場合に関してはそれが残っているものとしたい。欠損も可能。
精神面は俺の禁術で完全に蘇ったのでも、何かしらの不具合があるでもいい。記憶の混濁があってもいいが、…俺を人を蘇らせる狂人だと思っていても、いずれはまた、生前のように愛しあえると嬉しい。
▼貴Cが以下に当てはまる方優遇▼
年上／高身長／クール／美人系／世話焼き／敬語属性ではない

●当Cについて●
テオドール・ストリエ
種族:ハーフエルフ／見た目は20代前半／178cm／痩せ型
肩まで伸ばされた黒髪。長い前髪も纏めて適当に結っている。暑くなったり面倒臭くなると一気にショートヘアになるようナイフで切るため毛先の長さがバラバラ。
瞳は黄金色。以前はキラキラ眩く輝いていたが今はどんより重たい色を宿している。右目には黒い眼帯をつけている。眼帯の下に眼球がなく替わりに蔦のような紋様が刻まれている。
肌は陽に当たらないため生白い。耳が人間のものより少しだけ尖っている。様々な魔術に手を出しては失敗した反動で右手の指先が黒く変色し肩にいくにつれて蔦の絡まるような模様が刻まれている。右目のそれも同じ理由で目を犠牲にしたためである。
身体を蝕む黒はゆっくりと、しかし確実に面積を増しておりいずれ身体の全てを覆い朽ちさせるものである。貴Cが蘇った以降はこの呪いと向き合わなくてはと考えている。
服装に頓着がないため毎日同じような格好をしており、外に出る際はフード付きの黒いローブ、家の中ではラフなシャツにズボン姿でいることが多い。装飾品は魔力を高める効果のある魔石付きのピアスのみ。
元々は魔法学校の教師。主に回復魔法を得意とし教えていたが貴Cの死をきっかけに退職してからは禁忌の魔術へのめりこんでいく。貴Cのためなら自己犠牲的な代償を要する魔術にも積極的に手を出した。
明るく人懐っこいわんこ的な性格でムードメイカー的存在だったが今はすっかり暗くなり、口数が少なく表情も暗い。執着から病み気味。
蘇らせたあなたの前では以前のように明るく振る舞い過保護がちだが以前にはなかった仄暗さも伺える。長い時を経てなお見た目が若いのは「目覚めた貴Cが自分を見た時に誰だかわかるように」との理由から貴Cの身体を朽ちさせないために施した防腐魔術を応用し老化を防いでいるから。
森の中のロッジ風の家に住んでいる。それなりに広く、自身の魔力や買い出しのできる人里もあるため生活に不自由はない。魔術の研究もずっと此処で行っていた。

●萌え●
シリアス/甘/殺伐/日常〜裏/グロ/戦闘/狂愛/監禁/ご都合主義な展開など萎え以外
●萎え●
スカ/重SM /過度暴力/蟲

俺が蘇らせたあなたは、あなたであってあなたではないのかもしれない。それでも俺は、あなたをもう一度この腕の中に閉じ込めたかった。触れたかった。冷たい指先で構わない。もう一度俺に、触れてほしい。

●連絡●
貴Cの自己紹介/萌萎/要望などあれば/蘇ったあなたが目覚めた場面の描写or蘇り後暫く共に生活を続ける中の描写
帯希望の場合、招待状は此方から持参する。連絡のつく連絡先を添えてくれ。

あなたが目を開けるのを、その声が聞けることを、…ずっと待っている。
2021/8/26(木)19:22
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