完なり オリジナルBL　受募集
[ここに投稿][下]
1 ラルフ
一対の主従(現代FT)
我に忠誠を、人々に安寧を、代わりにその手に意思と力を──今、ここに命じる。我が声に応え、我が前にその姿を現せ──…！
──いきなりすまない、俺は君の主人になるラルフだ。俺自身の事についてまた後で話すこととして…お前も呼び出されたばかりで状況の把握ができていないことだろう。必要事項を纏めた書類はここにある、一通り目を通してくれ。

【PL条件】
背後成人済み女性
打ち切り時は白紙
描写のみで250~から(ムラ有り)
宿不問(当方G)
【PC条件】
綺麗系、男前系優遇

【設定】
世界観/
文明レベルは現代欧州と遜色ないが、一つ異なるのは人々に害を為し。近年情勢悪化が深刻化すると共に都市部にも出没するようになり、詳細は後述のメートルとシュヴァリエという一対の主従を基礎として組織化された「協会」と呼ばれる存在がその対応を伝統的に請け負ってきた。メートルになるには身体・精神力共に優秀さを求められ、18歳で養成学校への入学試験に合格すれば24歳の卒業試験の日まで世研鑽を積む。その卒業の際に一人のシュヴァリエを得るが、この際シュヴァリエの招喚が叶わなければメートルとしての資格を剥奪され、別の道に進むことになる。無事に招喚ができた新人メートルは、その後一年は研修としてシュヴァリエと訓練・生活を共にし相互理解を深め、メートルは主人としての立ち振る舞い方を、シュヴァリエはメートルと共に活動するにあたって必要な知識を蓄えることになる。一年間が終われば晴れて協会所属のメートル/シュヴァリエとしての活動を始めることになる。
・Maître(メートル)/シュヴァリエを召喚し、その主人として指示やサポートに回る存在。メートルは各国の協会に所属し、必要に応じて怪物の討伐や危険地帯の巡視等の任務へ向かう。指示やサポートも勿論だが、シュヴァリエの原動力になっているメートルの生命力を効率的に摂取できる手段が体液の譲渡であるため、その提供を行う事も必要な活動の一つ。一度召喚したシュヴァリエとは自身が死ぬか、あるいはメートルを引退するまでの付き合いになる。世界各国にある支部に応援要請を受ければ赴くこともあるため、身体能力のみならず知識面でも研鑽が必要。協会既定の制服は特にないものの、協会の紋章が入った腕章を装着することと身分証を常に携帯することを義務付けられている。
・Chevalier(シュヴァリエ)/主人であるメートルが養成学校を卒業した際に呼び出される従者、使い魔。卓越した身体能力を誇り、人の手では対処できない(退治することができない)怪物を無力化するのが主な仕事。招喚陣の上で主人が触媒を用い、。自然物から召喚されると人に仇なす怪物に変じる可能性が高いという事がこれまでの研究から判明しており、人工物──とりわけ、戦うことに特化している武器を触媒として召喚される場合がほとんど。契約の際に繋いだパスを通じ、メートルの傍にいるだけでも原動力であるメートルの生命力を得ることができるが、体液譲渡による摂取が最も効率的である。傍にいるだけでゆっくりとながら原動力が流れ込んでくるため体液の摂取を長くせずとも消滅することはないが、メートルが死ねば人の姿を保つことができなくなり元の姿(触媒の形)に戻る。本人が名乗る名はそれぞれに与えられていた銘や通称などが元になっているが、メートルが新たに名付ける場合もある。
・協会/メートルとシュヴァリエが所属する大型機関。全世界にそれぞれ支部があり、活動拠点になる本部に加えて鍛錬場・寮などの施設も完備されている。なお、メートルの養成学校も協会の管轄。

……長々と書いたが、要は協会という名の組織に籍を置いて、ペアを組んで怪物退治をしている主人とその使い魔の部分を理解してもらえさえすればとりあえずは良い。こちらの提示した世界観や設定に関しても穴がある部分も多いだろう、そちらからの提案や希望がもしあればそれは教えてほしい。俺一人で考えたものよりもきっと良いものになるだろうからな。

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2 ラルフ
今回はメートル候補が二人、シュヴァリエ候補が二人いる。そちらがメートルを出すならシュヴァリエの内いずれかを、そちらがシュヴァリエを出すならメートルの内いずれかを選んでほしい。
あぁ、メインPCを選んで、他をサブPCとして動かすことも勿論可能だからその辺りはまた相談してくれ。…あぁそれと、少し板違いになってしまうんだが…例えば互いのメインPCとは別にサブPCを出してそちらの提供するサブPCと組ませる場合、メインPCの左右反転がなければサブPCに関しては左右問わない。もしサブPC同士で関係を持ちたい際には参考にしてほしい。
こちらからメートルを提供する場合はそちらの提供してもらうシュヴァリエと一年か…あるいは、10年近い関係を既に持っていることになる点には留意してくれ。やり取りの中で出会った当初の頃をするのも楽しそうだな、とは思っている。そちらからメートルを出す場合には招喚の場面から始めてくれても構わないし、長い付き合いということで始めるのも構わない。
誰を選ぶのかで付き合いの長さが変わってくる部分もあるから、俺たちの関係性については難しい部分もあるんだが…あくまでも主従としてなのか、そこに別の関係や気持ちが芽生えてきているのか、その辺りも相談してもらえると嬉しい。…こうして書いていると、そちらに任せる部分も多くて申し訳ないが…双方で意見を出して、より良いものにして行けたらと思っている。そちらの力も貸してもらえると、嬉しい。

【萌萎】
萌/甘々～シリアス、ギャグ乗り、スキンシップ、愛あり、甘々～鬼畜、イベント、ギャグ、シリアス、ギャップ、戦闘、コスプレ、歪･狂愛、焦らし、嫉妬、浮気の勘違い、修復可能な喧嘩･怪我･病気、独占欲、無理矢理、羞恥、拘束、目隠し、玩具、多イキ、多ラウンド、薬、射精管理、お仕置き、言葉責め、SM、各種喘ぎ、サブ･モブＣ、露骨表現、戦闘描写、各種喘ぎ、セクハラなど萎以外
萎/永久愛無し、メインCの死、修復不可能な喧嘩、メインCの修復不可能な怪我･病気、男キャラの妊娠、過度女々･悲愴、短文、鸚鵡返し

【提供PC】
①Ralph Chester(ラルフ・チェスター)
身長176㎝、年齢25歳、俺/お前/(下の名前呼び捨て)、(名字)＋敬称
役職/Maître
黒い髪の毛を前は目がかからない程度に、後ろは項がすべて見える程度に清潔感のあるショートヘアに整えている。はっきりとした二重のややつり目がちな目はオレンジ色、眉が短めで美人という訳ではないが比較的整った愛嬌のある顔立ち。適度に鍛えられた筋肉の付く均整の取れた体つき。
真面目、良くも悪くも素直で頑固。嘘がつけない性格で困った人を放っておけない性分でお人好しとからかわれることもしばしば、そのせいで面倒ごとに巻き込まれることもしばしば。責任感が強く諸々を抱え込みがちだが、心配をかけたくなかったり自分自身に対する優先度合いが他に比べて著しく低いため、それを誰かに吐露することは滅多にない。まだまだ経験が浅く、やる気が空回りしがち。
東洋の血が入っているため童顔気味なのがややコンプレックス。まだ経験が浅い事もあって主に現場での対応・処理に回ることが多く、生傷が絶えない。仕事中はシンプルなYシャツにスラックス、動きやすいようにスニーカーを合わせている。私服は年相応のカジュアルでラフな格好。支部内の寮にて生活している。
「俺はラルフ、……ラルフ・チェスター。お前の主人になる男だ、長い付き合いになるだろう。これからよろしく頼む」

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3 ラルフ
②Joseph Macpherson(ジョセフ・マクファーソン)
身長180㎝、年齢34歳、私/君/(下の名前)君・さん
役職/Maître
見た目:肩につくかつかないかといった柔らかくウェーブを描いている銀髪をハーフアップに纏めている。垂れ目がちで紫色をした細い目は一重、困り眉のせいで気弱に見える顔立ち。痩せ型の優男といった風体だが、着やせするタイプであり脱げば実用的な筋肉が付いた体つき。
物腰柔らかくおっとりとした口調や雰囲気も相まって、人当たりが良さそうに見える。好きなものに対する執着心は強く構いたがりの可愛がりたがりだが、反面興味が無いものに対してはとことんドライで面倒を起こすぐらいならばそこそこの付き合いをした方が良いと思っているため人当たり良く振る舞っているだけ。
中堅どころでありあまり現場に出ることはなく、ほぼ後方支援。救護役に回る事も多いが、要請があれば現場にも向かう。仕事中はきっちりとスーツを着込んでいる。私生活ではだらしない人間で、生活力がほとんどない。だらしない姿を人に見せる訳に行かないため、支部近くのマンションで生活している。私服が白・黒・茶の三色のいずれかしかないため、クローゼット内の色が地味。
「やぁ、私はジョセフ。ファミリーネームはマクファーソンだけど…君の呼びやすいように呼んでくれて構わないよ。君と君の力には期待しているから、存分にその力を発揮してほしいな」

③Leonardo(レオナルド)
身長186㎝、見た目年齢20代後半、俺/アンタ/(下の名前呼び捨て)
役職/Chevalier
赤茶色の髪、後ろは首がすべて見えるほど短く前髪は額の中頃までしか隠れない所謂ベリーショート。目はつり目気味の金色をした一重、口が大きく口を開くと尖った犬歯が覗くやや強面気味な顔立ち。上背もあり筋肉もしっかりとあるため、どことなく威圧的な印象を与える。
見た目とは裏腹に人懐っこく明るい大型犬気質、表情はころころとよく変わる。好き嫌いがはっきりとしており、隠し事が苦手な方であるため腹芸の類も得意ではない。自身を呼び出したメートルに全幅の信頼を寄せており、メートルの事を第一に優先して動く。
本体は中世の頃に作られたハルバード、人の形を取ってからもそれを用いて戦っているが現代の銃火器にも興味が出てきた。呼び出された際に名乗ったレオナルドの名はハルバード事態につけられていた銘による。呼び出された際には最低限の鎧を身に着けていたものの、窮屈なため今はシンプルでゆったりとしたシルエットのものを好んでいる。暇があれば筋トレをしているか、自身の本体の手入れをしているか、自身同様暇にしている存在がいないかその辺を散歩している。
「俺のメートルなら、俺の事ちゃんと上手に使ってくれるんだろ？その手腕期待してるぜ、代わりって言ったらなんだが…その命は俺が、しかと引き受けた」

④Eberhard(エーベルハルト)
身長170㎝、見た目年齢10代後半～20代前半、僕/君/(下の名前呼び捨て)、(下の名前)+君
役職/Chevalier
肩につかない程度の長さの金髪のワンレンボブ。やや上がり気味の眉とタレ目がちな緑色の目。頭が小さく手足が長く、全体的にしなやかな印象を与える肢体のため中性的な容貌。ほっそりとした見た目だが力は十分にあり、他のシュヴァリエにも引けを取ることは一切ない。
本質は尊大な態度で気紛れ、口が悪いが空気は読めるので外では猫をかぶっていて比較的大人しい。気を許した相手に対しては尊大さが顔を出すもそれと同じだけ優しく丁寧に接しようとする、俗に言うツンデレ気質。気を遣わなくていい場面と相手になればなるほどデレの部分が顔を出す。
本体は中世の頃に作られたメイス、人の形を取ってからもそれを用いて戦っている。呼び出された際に名乗ったエーベルハルトの名はメイス自体につけられていた銘による。呼び出された際にはジャボの付けられたシャツにベスト、ハーフパンツの下にタイツを履き、ブーツを身に着けていた。今は動きやすいから体の線に沿った服を好んでいる。甘いモノが好き、食べ過ぎで体形が変わるという事もないため人の身を得てからは機会さえあればモリモリ食べている。
「僕の主人になるんだ、生半可な指示は許さないよ。……何、それだけ自信があるのかって……当たり前だろ？僕を呼び出して良かったって、泣いて感謝させてやるから」

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4 ラルフ
さて、随分長々と失礼した。ここまで読んで招喚に応じて…俺と一対の主従になってもいいと、そう思ってくれた者は下の要項を埋めて、一番上から手紙を出してくれ。
質問だけでも歓迎している。その際にはここで返信をするから確認してほしい。相手を願うものには遅くとも3日から5日の間に迎えに行こうと思っている。
それでは、ここを見てくれたお前に良い縁があることを願って。

【応募方法】
貴Ｃプロフ
設定に関する希望･要望･質問等
萌萎
接触ロル(都市部にほど近い郊外で怪物の目撃情報が出たため討伐に向かう所/討伐が終わり本部からの処理班を待ちつつ当Cが貴Cの怪我を指摘した所/他やりやすい場面・希望の場面など思い付いた所から)

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5 ラルフ
有難いことにちらほらと声をかけてもらっている、その中で質問をもらったから答えさせてもらおう。

・戦闘方法について
基本的には意思を持ち自ら動けるシュヴァリエに各々の武具を持って戦ってもらうことになるかと思っているが、メートルの方もある程度は護身とシュヴァリエのサポートができなければならないからな。銃やらの類を主人が使う事もあるだろうとは思ってはいたが…。
戦い方に関しては銃火器の類を使う現代風の戦い方であっても良し…魔法や不思議な力なんかを用いた強化術式を武器や自身に付与したり、そもそも魔術を行使して攻撃や防御を行ったりといったファンタジー風の戦い方をしても良しとこちらとしては考えている。魔法の類を使えるのはメートル側であってもシュヴァリエ側であっても、その双方であってもそれは構わない。
やや曖昧な言い方になってしまって申し訳ないんだが、その辺りはそちらの意見も聞きながら練ることができれば幸いだ。

一先ず質問にはこれで答えられているだろうか？また何かあれば声をかけてほしい。

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