完なり オリジナルBL 受募集

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1 山の神
神子よ(r20FT)
よう、そこの人間。
此度この俺へ差し出された人間の子供を知らないか?

ああ…俺が何者かって?まあこの姿で顕現して見せた事などないからな、知らぬも当然か。
この辺りの信仰には生かされている事だし、懇切丁寧に話してやろう。

俺はこの山に住まう神。父母なる神がこの大地を創った神代から、この山を治め、育み、この辺りに暮らす人間を見てきた。…聞いた事がないか?ほら、あの村の社は俺を祀っている。
あの人間たちにとって、山が恵む血肉は唯一の生きる糧だ。こんな山に囲まれた孤高の村落なら納得できよう。
それゆえ、数十年に一度、あやつらは俺へ神子を差し出すのだ。時代によって口実は様々あるようだが…此度は村の繁栄を目的に祈りを捧げるようだな。
村で一番健康な若い人間は、本来村にとって欠かせぬ労働力であり、種であろう。それを差し出すのだから、気合いの入り方も違うというものだ。

……さて、それで此度の神子は、かような人間のようだ。

【募集】
・背後20歳以上女性
・帯使用可、アイコンは無地や単色など
・描写100〜困らない範囲であれば形式は不問
・レスぺ1日1通〜7日1通、相性不一致で退室
・時代は江戸〜明治を想定(大まかでOK)
・心身ともに健康である15歳〜18歳の少年
・精神的に強い性格、鍛えられているなど男性らしさを備える設定である
・裏時の露骨、濁点喘ぎ、♡使用(優遇)

俺は人間を喰うなどせぬし、今まで差し出されて来た人間は適当に逃してやったゆえ、他の村へ逃げ延びておろう。
しかし、此度の事情は少々異なる。些細な事だが興味が湧いてな。趣味もある。
村の掟やら祭りごととはいえ、自らの命をなげうつ覚悟で正直に顕現を待つ姿勢を見せるのだからな…なぜ判るか?未来視ごとき当然だ。

それでそこのお前には、神子が万が一にも道を誤らぬようここまで案内する役を与えよう。
あやつらが集団でやって来るのは、鳥居がある山の麓までだ。頂の祠までの道は容易くはなかろう。

まあ…山で生きてゆく覚悟と度量、身体の強さ無き者は、これまでと同じく逃がすだけであるが。

【提供】
山祇様(さんぎさま)※村の人間が使う呼称であり、決まった名前はない
185cm、外見年齢20代後半(年齢不詳)
腰まで伸ばされた艶やかな黒髪は光の反射によって緑や青に映る。切れ長の目は伏せがち、豊穣を宿す金色。
通った鼻筋、真っ直ぐに伸びる眉を備えた神であることを象徴するように整った顔立ちで、自信を隠さない笑みを讃える薄い唇。
筋肉質で無駄のない身体は荒事に使うものではないが、戦士と遜色ない。草木を模した刺青のような、緑がかった紋様が背中から全身へ伸びている。
小袖に袴、羽織を服装の基本とし、それらは一見すれば町人のような軽やかな服装にも思えるが、どれも材質や誂えが人間に用意できる程度のものではなく、非常に上質となっている。

大変古くから祀られてきた神であるゆえ人間に対しては不遜な態度、あるいは見下しているような扱いがあるものの、神の立場としては十分に目をかけているほうで、人間の祭りや捧げ物を受けて恩恵を与えることがある。
山の全てから付近の植物の生育まで影響を与えることができる、いわゆる「豊穣の神」にもあたる。
気性は比較的穏やかで単純、あっけらかんとしていることが多い。人間に対しては長く見てきたことである程度の慈悲を持ち、理解も持ち合わせるが、不敬を働かれる点には非常に不快感を示し、私情をもって罰を与える。
神の力によって影響可能な範囲の能力(生育に関わること、数日程度の未来視、即時移動、念会話など)は持ち合わせているが、天候に関わったり、直接人間の命を操作する、時間に干渉するといった神の在り方が異なる分野は対応できない。
生物が豊かであること、面白いことを好み、時には人間のふりをして村の祭りに紛れていた経験すらある。

村の伝承では「村へ豊かさと災いをもたらす、怒らせると田畑が疫病で枯れてしまう」「山中の泉は神の水で、どんな病も治してしまう」「山へ迷い込んだ子供が無事に帰ってきた」などがある。
山頂の祠の向こう、人間の住む世界とは異なる鏡写しの世界に居を構えており、人間の屋敷を模倣して作られている。

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2 山の神
【その他背後向け情報】
ロルは100〜500目安に第三者目線(小説系)表現、終始型、必要時に確定使用。裏時は耽美<露骨
私生活の都合上即レス合わせられる時間はなし、置き希望
萎:超短文、過度の分割ロル、グロ、不要な暴力、大スカ、肉体改造、女々しい、女体化、貧弱、悲壮、精神的不安定、設定無視、背後関連

【募集時記載事項】
・プロフ
・萌萎
・希望、質問、要望あれば
・接触ロル
山頂の祠までたどり着いた場面or希望の場面

話はおおよそ済んだな。
それでは、持たされているであろう文も忘れずにな。
なに、案ずることはない。住まいは俺が用意している。神子の到着まで待つからな。

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