ゲーム 攻受募集

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1 写_真_家(第_五_人_格)
ドーナツいくつ分
寡黙で表情に暗く影の指す君。そんな君からは想像だにしない笑顔は一体、ドーナツいくつ分の価値があるのだろうかと問われれば、私は先陣切って君のその瞬間を思い浮かべ、それを他へ示す為に君の美しさの分だけドーナツを平らげて見せようじゃないか!
───君。今、気障な行動で歳の飽食に胸を焼いて医者の世話になるのが末だろうと思わなかったか?ふぅん。そんな事思ってない?私の深読み?そう。ならば良いさ。良くも、淑女が脆く崩れやすい心には柔く触れて≠ニ謡う様だが、それならば最初から触れぬべきなのが定跡だと私は考えるね。失礼、話を戻そう。

荘_園へと貢がれた君と初めて出会ったのは何処だったか、構成されたそちらの顔ぶれは、状況は、どの様なゲームだったか、私はその時負けたのか勝ったのか。可笑しくも掘り起こせる全てが曖昧であるのにこの一目に捉えた君の事だけは明々白々と覚えているんだ。どうやらまた新しい人形がやって来るんだ、何でも、顔に大きな傷があるらしい∞かなり厄介な様だ%凾ニ。その時は良くも悪くも浮き足立つハンター達の周りの声とは違って、起伏に薄い私にとってしてみれば胸中が波立つ様な事も無く、嗚呼、そうなのかと。それは楽しみだね。事務的な同調を見せていたのだが。どうやら、それは随分と惜しい事だった。
──君はとても美しかった。いつも上霞んだ表情で約やかな所が目立つが、しっかり作り込まれた綿袋なのに糸睫毛が長く繊細なんだ、へえ他の子達と違って歯も少し鋭く照ってるんだね。耳にしていたその傷でさえ決して醜いものではなかった。
そんな事を口にした事も君に告げた事も無く、君とのゲームをもう随分と繰り返している中で一度、襲撃か逃亡かの選択肢ではなく言葉を交わした繋がりをと思っていた次第だ。君は驚くだろうか、私が君を追い求めていた本質に。それとも私に自覚が無かっただけで、君を追う視線はあからさまだったろうか。…そうだったとすれば少し極まりが悪く、恥ずかしいな。まぁ結果として今、こうして君と関わりたいと公言しているのだからさして問題は無いのだけれど。

提供は写_真_家の私と、魔_ト_カ_ゲの彼。捜し求めているのは探_鉱_者の君。募っているのが私だからと言って優遇は無い、何なら今も私の後ろで大蛇の如く太い尾を左右にバタつかせて期待を見せる新人くんの方が君を求めて止まなさそうだ。ちょっと、…仕草は小動物のそれかも知れないけれど、私でなければ軽く首がもがれてる程の衝撃だよそれ。
背後が成人済みの規約を厳守出来る探偵さん、媒体は帯。そして私達二人はすべからず左側となるからね、そちらの属性は右側の子を。そう、例えるなら柔く絹で膨らんだ人形を買い求めたが、与えられたのは数珠の詰まった人形だったなんて感覚に肩を落としたくは無いだろう?だから此処は確と既定させて貰うよ。
───まあ、何とも長く語ってしまったがあまり気負わずに、獲って食う──いや、撮って食う訳でもなし。ドーナツが好きって本当?君の事はすべからず他人伝えでしか私は知らないから、どうか、何か一つ君本当の事を知ってみたい。と、君との良縁を願って。

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