なまもの攻受募集
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1 志／摩／一／未
咳をしても一人
灯りも付けずにただでさえ暗いのに余計に黒ずむ部屋ん中、一人久々に煙草を蒸かしてたら更に気が滅入ってきた。そんな俺とついでにじめじめこれから先を過ごしてくれる生け贄、……言い方が悪いな、まぁ、物好きは居ねえかって話。

底抜けに眩しい相／棒を得てからこっちそれなりに明るみで過ごしてはいたものの、胃の辺りから湧き上がってくるような嫌悪気だるさ怠慢胃酸なんてものはそう易々とは消えるもんじゃなかった。ベッドで一人這いつくばりそうになるたび諸々を細くて頼り無い煙に預けて緩やかな棺桶みたいな場所で明けてくる朝を待って、何ともない徹夜なんか以ての外超絶元気ですが何か？みたいな顔をして出勤するのにも少し飽きてきた。要するに、俺をここから引っ張り上げるのか、それとも一緒に沈んでくれるのか、その辺りはお前に任せるけど、もしこちらに今差し伸べられる手があるなら。人の手を取ってみようと思った。

条件は此処の規約守れててレス関係そこそこ寛大、属性は不問。打ち切りは退室で。あとは、お互い気が合ったときには描写も回せたら嬉しい。媒体は帯。招待は俺から送る、何しろこんな呼び掛けなもんでな。

提供は俺のみ。募集は相／棒を筆頭に、所謂俺と伊／吹の中の人って奴と、彼らが演じた役全般から。相／棒はほんの少し優遇、やっぱりお互いの勝手が色々と分かるのはやり易いと踏んでいるので。伸ばされる手が俺と同じく後ろ暗いのか、それとも光を割って進むような手なのかは未知数だけど、いずれにせよ俺の部屋の電気のスイッチはお前に委ねる。そんなもん委ねられてもなんて思うなよ、一応それは俺の生命線の一部だから。まぁ、こんなこと言いつつ普通の会話だって勿論できるし、今日も空が青かった〜綺麗だ〜くらいのことは言える。安心しろよ、伊達に人の皮被って生きてきたわけじゃない。たまに被れなくてどうしようもなくなることがあるってだけだ。

は〜……喋りすぎた。じゃあ、この暗くて臭くて空気も薄いクソみたいな部屋でぼけーっと待ってるから、物好きなお前らは自己紹介と、提供の姿や差し支え無ければ属性まで、あれば質問を添えて連絡宜しく。消えるまでは変わらず募ってる。

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