なまもの攻受募集
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1 ha＿cc＿hiゴミ箱行き。どうでも良かったものが徐々に、部屋を射す柔い旭光によってどうでも良くなくなる過程の中。投げた匙を拾うことなんぞ出来ないと俺はちゃんと知っていた筈なのに何年も前にもう要らないと紙くずだらけのゴミ箱に放った小さなそれが恋しくなってしまった。あれは、友情だったか、恋情だったか。今となっては検討さえもつかないけれど、どうしてもあれがほしい。俺が持っていないそれが、欲しい。恋は病気だと知って、報われる恋なぞ無いと諦めた時に投げた恋情という名の匙を、生温い液体に漬けて取り戻せなくなってしまったあの日の友情を取り戻したい。なぁ、お前らが俺を正しい人間に近付けちまったのが悪いんだぞ。
…っていうのは、半分冗談。投げたものをもう一度、なんてクソみてぇな欲が出てきたのはお前のせいじゃなくて俺の弱さのせいだって言うのはきちんと分かってるから、安心して。安心って言われても困るだろうけど俺もなんて言えばいいのか、わからないので。だって、ほら、そっちだってこの歳になって我儘を人にぶつけることなんてしたことないだろ。だから、難しいんだよ。言葉の選び方が。……あ゛〜〜、もういい、次だ次。条件ね。ハイ。
言わなくても分かるだろうけど先ずは成人済みの女性。属性は左だと嬉しいけど、右でも大丈夫。リードできる訳じゃあないけど、俺だって格好くらいは付けれるから。あとは、半で話す時は絵／文／字やス／タ／ン／プを多用しない人。写真は背後の色が透けていなければなんでもいいです。強いて言うならそっちのことをよく知れると言う点では沢山送ってくれる人の方が嬉しくはある。俺は送らねえけど。興味無いだろ、俺のことなんて。完で話す時は俺からの接触を嫌がらないでください。あとこれは俺からのちょっとしたお願いなんだけど、2日に1回は必ず顔を出しに来て。もう立派なオッサンなのにこんなこというのは気が引けるんだけど、おれは、さびしいのは、ちょっと苦手で。…、なんだよその顔は。うるせえうるせえ、いいだろ、何年も人の温もりに触れちまったせいで俺にも生まれちゃったんだよ…、寂しいとか、一緒に居たいとかそういう感情がさぁ…、あ゛〜〜、あと、会／員かどうかは不問。俺は一応月々お金を払わせて貰ってる立場だけど毎週観れてるかと言われば首を縦に振ることは出来ないので、その辺は自由に。募集は し／お や ま／お を筆頭とした旧友を含めたゲ／ー／ム好きな俺の知り合い。俺の方から差し出せる色は緑と紫だけ。少ない提供だけど許してください。
もしあなたのおかげで匙が俺の手元に戻ったときは、二人の日々を煮詰めてあまいジャムでも作って食べない…？いや、なんか、ちょっとクサすぎるな…。今のは無しだ。忘れて、忘れろ。こんな俺の面倒を見てやるよって方がいたら、…居ねえような気しかしないけど、まぁ、ひとりくらい奇っ怪な考えを持ってる奴がいてもいいだろ…、うん、うんうん。てことで、そういう人は上の連絡先に件名を白くして名前、軽い自己紹介。それと好きな食べ物を書いて上の連絡先から、返事の届く場所からメ／ー／ルを送ってください。それじゃあ、またいつか。
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