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1 山／田／涼／介 How to start. 仕事の方もそれなりに順調で気の知れた友達と楽しく過ごす平凡な毎日。誰かを夢中になる程どうしようもなく好きになったことは正直まだなくて、ゲームが恋人と言わざるを得ない。…あれ？なんかオタクみたいじゃね？とか俺が今一番思った。恋愛ゲームに没頭してるとかじゃねーからそこはくれぐれも勘違いすんなよ！頼むから！はい、気を取り直して話を続けまーす。自分で言うのもなんだけど、わりとしっかりはしてる方だから恋愛だったり色々と相談はされる方で、両思いの人だとか付き合ってる人も眩しいっちゃ眩しいんだけど、それ以上に片思いとか両思い手前っつーの？そんな人達は特に不思議とキラキラして見えんのな。かと言って、自分がガッツリ恋愛したいかって言ったらそんな気には中々ならずゲーム…って、まーた振り出しに戻る！インドアバンザイ！いやでもね、誰かの言葉で一喜一憂したり、時に胸が苦しくなったり、切なくなったり、些細なことに幸せを感じたりとかそういうのってやっぱり魅力的だなって思ったわけですよ。