なまもの 短期募集

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1 い/j/わ/s/た/b3
渇き、または雷雨
あんまりにもずっと好きだったから、つらくて、苦しくて、どうにもならない、ってことが、この世にあるんですね。
俺は知りませんでした。
時間が解決するものだと思っていました。
違いました。
豪雨と雷鳴が鳴り止まない。
遠雷みたいに日常でも、遠くとおく響いています。
どうしたらいいかわかりません。
助かりたいのかどうかすらわかりません。
このまま打たれていたい気がする雨のなかで、息をするのも苦しくなってしまった。
苦しい人の声が聞きたくなりました。
苦しい音を、ごぼごぼ上がる気泡の音を、聞いて安心したいだなんて、悪趣味にもほどがあるってこと、わかってます。わかって、いるんです。

いままさに溺れている人。
乾いて久しくそんなのわからないって人。
極端がいい。
極端が、いいです。
かなしい水をぐんぐん吸う布みたいにわんわん泣かせてくれるひとか、手放したくない恋しい苦痛を後生大事に抱えている人か、そのどちらかを求めている。
いちどだけで構わない。
モルヒネみたいで構わない。
聞かせてください、あなたの苦痛か、乾きを、雨でも降らすみたいに、俺に。
以上の趣旨ですので、あなたの次元も顔も問いません。

媒体は宿で、一往復はしたいけど、ただ俺の耳にあなたの声を注ぐだけだって構わないから。
聞かせてください。
指から紡がれる肉声ほど愛しいものなんかない、きっと。

消すまでは募っていますから、どうぞお気軽に。
あなたに、良い眠りが訪れますように。

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