なまもの 一日限定

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蜘蛛の糸
起きた瞬間から「虚無」だった。切り忘れた冷房、いつもより掠れてガザガサになった喉、そして充電器を差し忘れていた携帯。エトセトラ。わかってるよ、わかってます。どれもそんなに大したことじゃない。しかもこんなのざらにあることで、それがたまたま今日色々と積み重なったっていうだけ。ただそれだけのことなのに、一向に自分の気分は晴れないまま。は〜〜〜………。やってらんねえわマジで。終わりだよ終わり。閉店だわこんなもん。

いや、開幕から重苦しい雰囲気で申し訳ない。要するに話はこうです。夏真っ盛りとは思えぬほど暗鬱然とした僕でも、気の知れた誰かと言葉を交わせば、この虚無状態から抜け出せるのでは?と考えまして。一筋の光を求めて地上に這い出てきた次第です。…………ハイ。そっち側になんのメリットもないよねって?そうだね。本当にそう。いやでも待って、これだけは言わせて。対人ではここまで暗くならないから!本当に。いまはなにを喋ってもいい、世界にひとりだけの空間であーだこうだ好き勝手ほざいてるわけだけれども。あなたが来てくれくれたらそれなりに明るくするし、買ったばかりのお茶も出すし、もう終わりだよ………なんて暗いことを口にしたりもしない。と、思う。ごめん。最後のはついポロッと出ちゃうかもしれない。即座に撤回したのも含めて謝罪しておきます。

今回呼びたいのは、ここの規約を遵守してるいつもの四人で。その中でもすこしだけ蘭_た_んは優遇させてください。本当に微々たるものだから、気にせずほかのふたりも来てほしいという前置きはした上で。前向きな人がいてくれると自分もそういう気分になりそうだからさ。………そもそもこんな募集で誰が来るんだ?という感じではあるけども。だ、誰かしらはいるでしょ、こんだけ広いんだから!人恋しいからとか、暇だから適当に話したいだとか、はたまた誰にも言えない懺悔がある、だとか。食指が動いたなら理由はなんでも構いません。声をかけてください。部屋の鍵は俺が持っていくから、あなたは身一つでどうぞ。それでは、一縷の望みにかけてお待ちしています。

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