なまもの 一日限定
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1 京/本/大/我きっと些細なこと最近嬉しい事があってさ、何時もならひとりで噛み締めてニヤニヤしてるくらいのもんなんだけど。それが余程嬉しかったのか未だに噛み締めてて上手く飲み込めない。こういうのって悲しい事でも然り。いやまあ俺もいい歳に乗ったんでね、上手いことは遣れるんだけども。そんな事を数日考えてたら気付いたんだけど、俺は誰にこの芽生えた喜びを伝えられるんだろう。んで連絡先をぼんやり眺めてスクロールすんじゃん?…閉じちゃったんだよ。そこで漸く悟った、ふと湧き上がった感情を伝えられる相手が居ないんだって。先輩とかと飯行って話すような内容じゃない、家族や友達に話す程の事でもない。日々を通して感じる気持ちのアウトプットってひとりじゃ出来ないんだなって。でももういい大人だし。今までまともに話すような質でもないし。そんなことを何となーくグルグル考えてたら思い浮かんだのはずっと隣に居るお前の顔。そう、ジ/ェ/シ/ー、お前。思えば何時も話し掛けてくれるお前の話を俺は何の気無しに聞いて会話をしてる気で居た。喋/ん/な/い/お/姉/ち/ゃ/ん、なんて言ってたけど、ほんとにそうだな。いっつも自分の道をひとりで行く俺に、お前は沢山話し掛けてくれてたんだな。…はー、情けな。俺のが年上なのになあ。
と前置きが長くなったけど、要は日常の些細な出来事で生まれる感情を気兼ねなく話せてほぼ同じ事の繰り返しを共有出来る奴を探しに来た。在り来りな挨拶を交わすだけ、飯食っただとか何処に行ってきただとか。そんな恐らく些細な事を当たり前に幸せと捉えられるような相手が欲しい。それが多分、恐らくジ/ェ/シ/ー、お前が良いんだ俺は。多分ね。
恋愛がしたいだとか友達が欲しいだとかそういった関係性には全く見当すらついてないからそれは過ごす上で後から着いて来るもんだと思う。だからこそ気楽に、取り敢えず一日、何となくそれに気付いた俺と話してみない?お前が話したい事あんなら何時もみたいに聞く、俺も何か話してみる。因みに内容に地雷はないから何でも。遣り取りは帯で、部屋は俺が届けるよ。だから退屈凌ぎでも何でも適当に声掛けてよ。
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