1 無名さん

期間限定

「美花ちゃ…」
「もうあたしに構わないでよ!好きでもないくせに!」

あたしは愛美の腕を振り払った。

「もう…無理なの…、友だちじゃ、やだから…、だから、あたしはあんたから離れようとしてたのに…ッ」

涙がどんどん溢れてくる。
自分が何を言っているのか分からない。

「好きなの…ごめん、めぐ…。んっ…?!」


あとは想像におまかせ