16 無名さん
…っ!?ま、待って!(昼食を終えて音楽室にてピアノに触れていたが少し空気を入れ替えようと立ち上がり窓を開けた矢先に作曲途中か中途半端に書かれた五線紙が風に攫われると一気に青ざめてしまい、慌てて窓を閉めては落ちたのは中庭の方だろうか慌てた様子で階段を駆け下りて行くと下駄箱に向かって行き。上履きから下履きに履き替えると中庭に着くと肩で呼吸をするが五線紙を探そうにも何処に有るか見当も付かずに珍しく上手く出来ていたのにと思えば軽い絶望感にその場に座り込めばがっくりと項垂れてしまえば無意識に方言を漏らして/↑)う、嘘だけぇ…あんなに上手く行ってたのに、何処行ったん…。