…そんなこんなで漸くと人間と対面する確固たる意志を築き上げた私の脆弱な心の窓硝子を護るでも磨くでも無く、投石上等、毀損挙句に土足で踏み散らかして遣るよ。序でに中に引き篭ったオッサン連れ出して否が応でも日の光浴びさせて遣ろうか、位の心意気を持った私専用対人克服付き添い人を募集しようと此処に参上した次第。前置きはかなり長かったが、全ては此れを言う為だけの茶番だ。反省はしている。が、後悔はしていない。


要は、人間不信と迄は行かずとも人付き合いに何と無し尻込みしている私の相手をして貰いたいんだ。其の経緯何て下らぬ事は言わずもがな、文面を見ての通りギャグ要素有り、何ちゃってシリアス要素盛り込みながらの遣り取りから何の変哲も無い会話、砂糖菓子にも負けず劣らずな甘味の有る内容、或いは甘酸っぱい若くは汗臭さ漂う青春宛らな相談迄幅広く対応可能。恋人の有無も問わなければ、描写の有無も姿も問わない。先の文面では擬音含むプチロルを交えてしまったが、此方は彼の類から600文字程度の描写に対応しているので其方の希望に添う努力をさせて貰うつもりだ。ギャグノリに関しても、口調や一人称の乱れに至る程の崩壊は無いと約束しよう。飽く迄も此の姿に準ずる、と。


然し、此方の提供は私のみ、で頼む。他に其方に条件を付けるとするのならば、扱い手が成人済みの女性であること。会話が受身、鸚鵡返しで無い。ある程度の寛容さを持ち合わせていること、…以上だ。宿に関しては自由に。応募のに際してだが、名前と応募動機に成り得るで有ろう私への言葉掛けを適当に、萌／萎、を記載した上での連絡を頼む。言葉掛けが思い付かない場合には縫い包みをエリィと名付け愛でる私を如何思っているのか率直な意見を聞こうじゃないか。然し、非難誹謗は聞き飽きているとだけ言っておこう。既に私の心のダムは崩壊寸前だ。


長くはなってしまったが、此処迄付き合ってくれた人間が居るのなら深い感謝を。半ば御巫山戯で有ることに変わりは無いが、切なる思いも確と交えている事も忘れ無いで欲しい、とだけ。…いい大人が縫い包みなんて、と文句を付ける位なら私から縫い包みを引き剥がして、此方の世界も捨てた物では無いのだと引き入れる度量を見せてくれよ。お前が、私の可愛いエリィに劣らぬ存在になってくれることを細やかながら願い、締めとさせて貰うよ。
では、縁が交われば、また。

応募は>>1、より。