28 今次郎
その洞穴(ホラアナ)は真っ暗だだった

しばらく光が入り込まなかった為だ

そんな洞穴にもある日人間が訪れた

少しづつ少しづつ小さな松明(タイマツ)で

洞穴に光を点けていく

いずれ光で照らされていた
そしてその洞穴は訪れる者の為に

光をいつまでも消す事はなかった
(ID:AqnRDG)