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お、来たな、靖友。今頃は真波が熱弁を奮っている頃合か?まあ、それはそれとして俺達は俺達で話を進めようぜ。話っても簡単な理想を話すだけだから早く終わる、はず。ウサ吉は大人しく聞いてくれたけどな。条件と言うか、約束事は真波が案内していた通りだから此処から先に進むのはクリアしてくれた靖友だけで頼む。ただ、 真波は拘ってないようだがオレはガッツリ靖友と恋愛する気だから惚れられて困るようなら今回はパスした方が身の為だろうな。

オレ性格としては基本的に靖友!靖友!って煩いと思うから、それが苦じゃないと良い。それに対してハイハイって感じで返してくる淡々とした感じが好みかな。あんまり激しく罵倒されるのも完全に無視されるのも得意じゃなくてさ。だから適当に構ってくれたら、それで良い。不器用で口が悪くて短気だけれど、何だかんだで世話焼きなおめさんが好きなんだ。それで、あわよくばオレを好いてくれたら言う事は無いな。まあ、いきなり其処までは求めないから初めはチームメイトとして気楽に接してくれよ。

こんな感じで大体の雰囲気を察してくれりゃ助かる。ほんのり似非なのは御愛嬌。あとはおめさんの野生の勘で見定められるだろ?此処まで読んで相手してやるっつう靖友が居たら自己紹介と使えるアドレスを添えて俺の部屋の扉に差し込んでおいてくれ。靖友からの手紙なら何だって嬉しいが返事は御相手願う場合にのみになるから返事が出せなかった場合はスマン!でも、待ってるぜ。おめさんの声が聞けるのを。