高校の時の話。
学校には気分が向いた時しか行かないくせに、赤点はとらない。
なぜかテストは出来るし、ノートも写させてもらってたから、授業は必要なかった。
ハッキリ言って、高校なんて卒業出来ればよかった。遠足も、修学旅行も行かなかった。当然、仲のいい友達も居なかった。
しかし、担任は「折角の高校生活が、それだけで終ってしまっては寂しくないのか?」と、しつこいくらいに言ってきた。
メチャクチャウザかった。
何?熱血?
ウザ〜。
俺のやりたいことは卒業の先にあるの。
高校生活楽しんだら終りなの。
そんな事言ってないで、校則違反してる奴らの注意でもしろよ。
そんな事を言う度に、担任は悲しそうな顔をしてた。
でも、なんとも思わなかった。所詮他人。
そんな俺も卒業する日がきた。
クラスの女共は何故か「担任に涙を見る」事に全力を注いでいた。
どれだけ暇なんだよ。と思いつつも、面白い事を思い付いた。これは絶対、泣く。
と言うのも、担任は涙を流さない。どんなに感動しても、3年間泣いたとこを見た奴がいない。
勿論、式の中でも泣かなかった。
教師生活最初の卒業生なのに…。
式の後のHR。
高校生活最後のHR。
予定通り、俺は担任の話を遮り、立ち上がる。
担任「なんだ、最後のHRなんだから邪魔するな」
俺「いや、言いたい事があるから。俺は、あんたが嫌いだった。熱血でウザいから。でも昨日、考えた。先生が担任じゃなかったら、俺は卒業してないかもしれない。卒業できたのは先生のおかげだよ。ありがとう。」
担任は予定通り泣いていた。女子も喜んだ(?)でも、予想外の出来事があった。俺も泣いてた。
きっと、本音だったんだろう。
言うまで気付かなかったよ。
あぁ、俺ってバカだな。ちっちぇな。
って思った。
長い割に泣けなかったらスマソ…
学校には気分が向いた時しか行かないくせに、赤点はとらない。
なぜかテストは出来るし、ノートも写させてもらってたから、授業は必要なかった。
ハッキリ言って、高校なんて卒業出来ればよかった。遠足も、修学旅行も行かなかった。当然、仲のいい友達も居なかった。
しかし、担任は「折角の高校生活が、それだけで終ってしまっては寂しくないのか?」と、しつこいくらいに言ってきた。
メチャクチャウザかった。
何?熱血?
ウザ〜。
俺のやりたいことは卒業の先にあるの。
高校生活楽しんだら終りなの。
そんな事言ってないで、校則違反してる奴らの注意でもしろよ。
そんな事を言う度に、担任は悲しそうな顔をしてた。
でも、なんとも思わなかった。所詮他人。
そんな俺も卒業する日がきた。
クラスの女共は何故か「担任に涙を見る」事に全力を注いでいた。
どれだけ暇なんだよ。と思いつつも、面白い事を思い付いた。これは絶対、泣く。
と言うのも、担任は涙を流さない。どんなに感動しても、3年間泣いたとこを見た奴がいない。
勿論、式の中でも泣かなかった。
教師生活最初の卒業生なのに…。
式の後のHR。
高校生活最後のHR。
予定通り、俺は担任の話を遮り、立ち上がる。
担任「なんだ、最後のHRなんだから邪魔するな」
俺「いや、言いたい事があるから。俺は、あんたが嫌いだった。熱血でウザいから。でも昨日、考えた。先生が担任じゃなかったら、俺は卒業してないかもしれない。卒業できたのは先生のおかげだよ。ありがとう。」
担任は予定通り泣いていた。女子も喜んだ(?)でも、予想外の出来事があった。俺も泣いてた。
きっと、本音だったんだろう。
言うまで気付かなかったよ。
あぁ、俺ってバカだな。ちっちぇな。
って思った。
長い割に泣けなかったらスマソ…