7 無名さん
…ううん、起きてる…。どうしたの?
(クラスメイト達の寝息がちらほらと聞こえ始める中、鼻先まで引き上げた毛布の中で身じろぎして声に向き直り。喜びに小さく跳ねた胸の鼓動が、頬を赤く染めて)