血走る両眼隠し孤独は飲み込む【狂いそうな感情を殺す】
必要に迫る声は紛れもなく欲しがる君の言葉で必要とされる喜びに
【昔の俺達を欲しがってる君達がいるが戻ることはできない。でも俺達を必要としてくれる事に喜びを感じる】

俺はほんの少し爪を噛む
【俺は少し戸惑う】
泣いてる手首隠し
流れるミルクに執拗に黙る猫は
【今の俺達を隠し、血を流すパフォーマンスを黙って見ている冷めた表情の君達】
欲しくもないこぼれたミルクが気になるそれが愛なのか過ちか？
【求めていないはずのパフォーマンスが馴染み出した頃に、君達はまた気になり始める】

俺はほんの少し君を見る【受け入れてくれるのか？と期待してみる】

揺れてる視界映す現実は実際で【何もかも不安定で迷いのある精神】
執拗に試す君は同意がない俺に
腹を立てる自分を失ってる君に俺はもう一度恋をする【昔の音楽をしてくれないかと俺を試す君達だが俺は同意しない。それに腹を立てる君達がまた愛しく見える】

触れられない
触れさせない
【昔を好きでいてくれる君達に今の俺は触れることができない】
blind sorrow
【昔に盲目だった故の悲しみ】
君は待つ事が苦手だろう？だから泣かずにおやすみ
【でも君達は俺たちの新曲が楽しみで待ちきれない。騒がないで静かに待とうと宥める】

俺に何を求めているの？綺麗だとか何だとか言えば眠れるのか？【昔には戻らない状況なのにまだ喚いてるの？優しい言葉をかければ大人しくなるのか？】


窓辺に置いた花を視ている瞬きもせずただただ
【昔に執着している】
無いもの強請り
孕む希望
聞こえないのはこの子の…
【我儘に昔の俺達を宿したい希望を持つ君達だが、昔の俺達の声はもう聞こえない…】