1 リヴァイ

待ての出来ねぇ駄犬へ

もし見つける事が出来たら俺から褒美をくれてやっても良い。
お前は嗅ぎ分けられるか?

毎日毎日よく飽きもせずに“可愛い”と俺に向かって連呼する姿は随分と滑稽で、その緩みきった顔は間抜け面で情けねぇが…悪くない。
これからも…俺の我が儘を当たり前のように何の疑問も抱かず容認する可哀想な脳みそを持ったお前が傍に居る事を願う。

あ?褒美?
そうだな…詳しくは言えねぇが、結構色々な設定で愉しませて貰ってるからな…
あぁ、お前を縛りつけて焦らしてやりてぇ。俺から触ってやるんだ、最高の褒美だろ?

わかったら俺の名を呼べ。エレンよ…。
4 エレン・イェーガー
今日は日付が変わると同時のサプライズのお祝いありがとうございました。
素敵なケーキとバースデーカードですっごく嬉しかったです。
こう考えると俺は貰ってばっかりな気もしますが…リヴァイさんに少しでも返せてるといいんですが…。

愛してます、リヴァイさん。
心配ばかりかける駄犬より。
5 リヴァイ
こんな所に居たのか。
あ?別に、大した事してねぇだろ。
俺はこれでもお前が喜ぶかどうか心配していた。
嬉しかったならそれで良いが…。
お前は無い頭で余計な事考えなくて良いといつも言ってるだろ。
見返りなんざ求めてねぇよ。

まぁ、俺に踏まれて恍惚とする表情の一つでも見せてくれるなら「気持ち悪い」と言ってやらん事もない。
6 エレン・イェーガー
最近の俺の忙しさと言えば!腹立たしいばかりですね!
リヴァイさんとのやり取りも減って(主に俺のせい)任務にも支障が出るばかりです…。
とはいえ最近のリヴァイさんがあまりにも可愛いので癒されてるのも事実ですが…リヴァイさん不足が深刻です!

早く返信こないかな。
7 エレン・イェーガー
リヴァイさん。
大好きでした。
ありがとうございました。
さようなら。