抱き締めたい。

春も入り口に足を突っ込んだと言うのにこの寒さと雨の相乗効果で、独り身の低体温な男には随分堪える一日になりそうだ。ーと思った所で恋しくなるのは自分以外の温もり。何も滾る様な熱を肌で分け合いたいと言うのでは無く…ただただ抱き締め、抱き締められたい。それ以上でも以下でも無い。ソファなりベッドに転がりながらでも乗せてくれるならお前の膝でも良い、兎に角くっつきながら他愛無い事でも話せればとな。暇潰し程度の気持ちでも構わないし飽きたり満足したらその儘立ち去ってくれても良い、約束したい事は仮宿使用でフリーである者。二点のみ。年齢に指定はしないが俺の後ろは成人しているからな。出来れば甘やかし好きだったり甘え甘やかし合えると嬉しいと言う一言も添えて置いてみる。

提供は俺のみ。その代わりと言うか、求める姿は男であるなら優遇冷遇無し。希望があれば女体、半獣、幼児化に応える事も出来るから遠慮無く。

ざっくりした声掛けだが気になってくれた奴は希望があればそれを添えて、俺の部屋を直接訪ねて来てくれ。鍵は開いているからノックはせず、直接入って来て良い、今日だけは許そう。

記事剥がすまで気長に…茶を飲むか本でも読みながら待つとしよう。