ライナー…

夜泣きで母親を困らせる赤ん坊にしては、僕は育ち過ぎている
身長も君より高い
けれど…その厚い胸板を、少しだけ僕に貸してくれないか…ライナー

期間は寝落ちまで。君が、僕を気に入ってくれたなら…おはよう、と声を聞かせてくれるかい?


半も完も気にしないよ。
完なら、訓練兵団時代で横に眠る君に後ろから僕が抱きついた、辺りから。


…ライナー…こっちを向いてくれよ…背を向けて眠る、だなんて…寂しいじゃないか