猫になっていた私と【特殊/R20】

絶望と苦悩の二千年前から現代までをどう辿ったか、今回の命はどうやら私は猫として生きるよう定められたようだ。

失礼。特殊設定で済まないが手始めに一夜のみ私の虚構に付き合ってはくれないだろうか。
君が猫であろうと人間であろうと構わない。記憶があろうとなかろうと構わない。君の姿も問わないし、過ごし方も指定はしない。
ただ、記憶はあるが正真正銘猫である茶虎柄の少しもっちりした体型の私と時を過ごしてくれないだろうか。
元部下であったエレンを始めとする104期生、リヴァイやハンジ、ミケなど有能な幹部であった君達、少なくはあるがナイルや司令や総統等の同僚や上司…誰でも構わない。
私は雨の降る夜に、コンビニのひさしを借りて雨宿りでもしていよう。思い思いに声をかけてくれないか。

見ての通り猫なので、私は声を出したとしてもにゃあだとかみゃおだとかしか言えないので独白形式にはなると思う。それでも良ければ。

タイトルには猫の鳴き真似を、本文には私を見付けた際のロルを記載して欲しい。

では、風邪を引かないように毛繕いをしつつ君を待つよ。皆、よい晩を。
今夜も募集中だ…今夜は雪もちらついているので部屋に連れ帰ってくれるなら嬉しい。