煮え繰り返る程(R-21/微悲壮含)

憎悪。嫌悪。嫉妬。歎息。在り振れた誤偽。在り余る命の飛散。
凡てが山の如く重なった時。何故此所に立っているのかさえ分からなくなる。

団長と言う立ち位置に属す私が。他人に教示を乞いたい時も在る。
…吁、こんな染泥に喰われた私を見せる事が出来るのはーーーーー御前だけだ。


字初から悲壮を漂わせた事、まずは詫びよう。しかし御前と会話を交える時は微弱ながらの嘆き等、各所に私の嘆かわしい部分ーーーつまり現状に哀た私の情けない感情が漏れ出す次第だ。
年に一度は感傷と言う名の泥に浸る。が、私は団長。皆を率いる責任が伴う。容易に哀る事も出来なければ、簡易に怒る事も躊躇される。
………御前は別、の噺だが。

要約する。多くの団員や戦友を喪った私の如何しようも無い怒り。団長としてで無く、一人の人間としての憤怒をーーー分かち合う相手が欲しい。
御前になら曝け出せる。私の感嘆を、腑が煮え繰り返る程の怒りを。御前となら、分かち合える。
自室の机上に筆を置いた儘、報告書を片付けられない私に逢いに来てくれ。


条件等と言う規制を敷くつもりは無いが、鍵はxx、e-box、gmailからの選択を推奨する。自室の扉に嵌り易い鍵はe-boxだと予め報告しておこう。


提供は私、エルヴィン・スミス。
募集も只一人、リヴァイ。御前だけだ。


挨拶等は不要。期間も特別設けたくは無いが、決まりに従って何方かが部屋を後にする迄、と定めておく。
ーーーーー…念の為に忠告を。今の私は所謂ナーバス状態。様々な意味で気持ちが昂ぶっている。御前の貞を奪うことも容易い。……………用心はしておけ。


私の傍へ寄り添おうと言う御前がいるならば、自室に出向いてくれ。描写は70-500迄対応している。


ーーー本当は御前も、泣きたいのだろう。


一読、感謝する。