お前の項を喰い千切りたい(R20)

閲覧感謝。
以下は最新巻のネタバレを含むから、知りたくない奴はまた今度な。悪い。





…殺したい程憎いのは、確か。
だけど、あの時あんな顔で笑ったお前の態度が嘘偽りの仮面だったなんて思いたくねえ、思えねえのも確か。

どっちがお前なのか、若しくはどっちもお前なのか。知りたい、でも知りたくない。だから何も言わない。言わないけど、触りたい。
この衝動だけはどうにもなんねえ。オレだってこの感情の名前なんて知らねえ。恋?執着?何でも良いよ。早くお前の体、貸せよ。

――お前だ、ベルトルト。
今日は一日傍に居ろ。逃げ出そうもんならその首根っこ齧り取るぞ。
怯えた振りで従順にオレの言う事聞く奴よりは、何処か不敵な隠然さを抱えた様な、腹の黒いベルトルトが良い。
オレの立てた歯に対抗して力に訴えるお前でも、一丁前に余裕こいて唇に噛み付くお前でも構わねえ。属性も不問。

基本的に完で。適当にサックリ短めの遣り取りが出来たら一番良い。
裏は流れだけど、メインはキスしたり抱き締めたり…勿論、歯を立てて爪を立てながら。そんな感じで、殺伐とした雰囲気の中でお前に酔いたい。

時間軸はオレ達がお前に連れ去られた後。
場所に関しては完全に捏造だな。
夜空の向こうが白み始めて、姿を隠す為に訪れた、どっかの古城の埃臭ぇベッドの上とか。汚れと汗と血に塗れながら絡まり合うのも悪くねえだろ。勿論、過度の流血はNGだけど。
オレの両腕の有無に関しては任せるよ。両方でも、片方だけ再生したとかでも良いしな。口さえあればお前には噛み付ける。

もし反応してくれんなら、古城の寝室で、突然オレに後ろから蹴りつけられてベッドの上に這い蹲った所の描写を書いて連絡してくれ。そっから乗り掛かってその項に噛み付いてやる。
それ以外にやりたい状況だとかがあれば、それに準じた接触を書いてくれたら良い。

んー……まあ、さ。ちょっとマイナーな募集かも知んねえけど、少しだけ付き合えよ。な?
あ、因みにGmailを使うけどお前の方は特に問わない。事故とかはちょっとヤだけどさ。
そんじゃ、お前の事待ってるからな。

なあ、ベルトルト。喰い破ってやるから、早くその項を曝け出せ。