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エレン。

…来たか。閲覧、感謝する。
覗いたついでだ、この前仕入れたダージリンを淹れてやろう。…そういやお前、紅茶の腕は上達したのか?今度見せてみろ。俺の班に所属する以上、中途半端なものを淹れたら承知しねぇぞ。

(一枚の文書を片手で揺らし、そのまま胸元に突きつけ)冗談で場の空気が和んだところで、目通しを頼む。

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■提示条件
・背景設定、人物像重視
・一日一通〜(多忙時を除く)
・仮宿指定(俺はGmailを使う)

背景設定は物語の要だからな、半なりで相談したい。そこで互いの雰囲気や相性を確認するって寸法だ。お前が望むなら、しばらく雑談を楽しむ形でも構わねぇ。俺に強いこだわりはない。
…ちなみに。現代なら、俺の職業は保育士か家庭教師(この場合、大学生の想定だ)あたりを考えている。あくまで案のひとつだが、詳細が聞きたければ話そう。

関係性は、『多少特別視しているが明確な感情までは発展していない』でどうだ。お前が手のつけようのない死に急ぎ野郎でも、俺の挙動にいちいち怯えちまうクソガキでも、何でも構わない。
お前自身について、あれこれ指示するのもおかしな話だろう。お前らしく、自由に振る舞ってくれ。原作を重視するのはもちろんだが、お前の個性も大事にしたいと思っている。

■萎不可
背後透過/暴力/過度の漢字変換/相槌のみ/裏目的/過度の遅レス・短文

描写関連について、小説描写や終止形、過去形あたりは特に気にしねぇ。お前の方で好みがあればしっかり明記してくれ。

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最後までの目通し、ご苦労だった。
興味を持ってくれたエレンは、下記の事項を添えて手紙を送ってくれ。時間帯は問わない。相手を願うお前に、2日以内に会いに行く。

■初回事項
・希望する背景設定(原作、現代のように大まかで構わねぇ)
・萎不可
・参考描写(お前の雰囲気が分かるものなら背景・場面は不問だ。折り返し、それに応じた描写を送ろう)

…ダージリンは冷めてぬるくなると、渋味が増しちまうからな。湯気が立ってるうちに顔を出せよ。