傍に居るだけ。(R20/右募集)
──閲覧、感謝する。
前置きは止めて置こう。本題だ。
肌寒くなり既に今年も後僅かだが、年を越す迄には大きな祭が未だ控えているだろう。そう、それだ。聖夜だよ。クリスマス。聖夜を独りきりで過ごすのは、日が近付くに従い少し淋しいものである気がして、今になり私の傍に居てくれる誰かのことを探している。……とは言え私のこんな無茶な願いを聞いてくれる奴など、リヴァイ以外に見当が付かないが。
私の恋人になれとは言わない、要は聖夜迄「そのようなもの」の代わりになってくれないか。……男同士だ、私達だけの秘密とすれば外からは分からないだろうし、その場限りの女性を傍に置くより幾らか体裁は良いだろう。
お前は別段愛を囁く必要は無いし、私も身体を重ねることなど強要しない……恐らくは。それならば何をもって恋人と言うのか分からないが、真似事のひとつでもという話だよ。そこから本物の何かが生まれるなら、それも良い。
提供エルヴィン/募集リヴァイ
□背後様成人女性
□属性右側
□恋人無し、一途
□多忙過ぎず日に数通〜遣り取り可
・茶室等の利用可
・設定を決め完も可(描写>台詞、中文)
□は必須、・は優遇になる。
遣り取りの詳細な規則や方向性はお前の好みに合わせられたらと思う。相談でも構わないし。 取り留めなく何気無いことを話すようなものを考えてはいる。背後透過についても過敏な方では無いものの、聖夜とかそういったものでもお前が気になるようなら気を付けるし、現代設定でも良いよ。
お前個人については、私にだけ摺り寄る猫のような奴なら思わず囲いたいが、それは私の手懐け方次第のような気もするし……と、思わず口が悪くなった。甘い文言や誘惑、快楽に弱いのなら人類最強の男の癖に何とも可愛らしくて良いな。
我ながら爛れた提案だし、気持ちや言葉より先に何らかの行為を先走ることも有るかも知れない、性癖もどうやら僅かに加虐へ歪みつつ有る。ただ、大人というのが聞いて呆れるような基本的に一歩進んで二歩下がるような不器用な言葉の応酬になるだろうと思うし、ゆったりと何らかの形へと帰結していけば幸いだ。ひとまずは、聖夜をお前と過ごせるのなら上々だよ。先のことはそれから、考えよう。
応募文にはお前の好きなことや苦手なことといった自己紹介と、それだけでは味気ないようなら年が明ける迄にしたい事でも書いて送ってくれ。十中八九、大掃除と書くだろうと予想している。
では、記事削除迄募集しているよ。時間は問わない、気長に待とう。
募集停止を報せに来た。
余り時間も経たぬ内に、幾つも魅力的な連絡を有り難う。余り器用な方では無いため、申し訳無いが相手を願いたい一人だけに連絡をさせて貰ったよ。折角貴重な時間を割いてくれたのに、他のリヴァイには此処で纏めて、という形で済まない。連絡とても嬉しかった。感謝する。又、機会が有るならその時は宜しく頼みたいと思う程だ。
では、出逢いの場を有り難う。多少気が早いが、良い聖夜を。