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1 エレン・イェーガー

「眠りたく無え。」

数日前、眠れないオレにそんな我が侭を言ったあの人へ宛てる。もう一度あなたに逢いたくなりました。中途半端に終わってしまったむず痒さを解消する為に、それから───……。


背中を預けられて膝枕
艶のある表情


見付けられましたか?
8 エレン・イェーガー
────っ、すみません。遅れました。


今から向かいます。生憎とオレにはまだ数在る兵長を名前だけで区別出来そうにないので、気付いたら部屋名教えてくれませんか。
9 リヴァイ
名前をクリックしてみろ、エレン。
ちゃんとお前に分かる言葉を入れてある。
10 エレン・イェーガー
こんにちは、兵長。───……昨晩は逢って直ぐ意識を無くしてしまって、すみませんでした。
自分でも思っていたより疲弊していたみたいで、──またオアズケ食らわせちゃいましたね。


でも、呼び掛けに応答してくれて嬉しかった。ありがとうございました。
11 リヴァイ
……―――あの一度でお前の気が充たされたんなら、…其で構わん。


愛らしいと感じた。
浚いたくなる前に、…行け。