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〜おいしゃさんごっこ〜

ジュブジュブ音を立てて、お兄ちゃんがぼくのを口に咥えてしごくように舐めていく。
「やぁん、お兄ちゃん」
「先生だろ?」
「んっ、せ、せ」

隣のお兄ちゃんと、今日はおいしゃさんごっこ。
お兄ちゃんはおいしゃさんになるのが夢なんだって。
だからお部屋にはいっぱいお医者さんの道具や、病院にあるようなベッドなんかがあるんだ。
お兄ちゃんは白衣を着て、お医者さんのように言う。
「さとるくんのおちんちん、こんなにはれちゃったから、今お薬つけてあげるね」
「うん、先生早くお薬つけて」
おちんちんがこんなになっちゃうなんて、ぼく本当に病気なのかな?
早く治して欲しいよ。
ちょっと不安で泣きそうになりながらお兄ちゃんをすがるように見上げた。
お兄ちゃんは銀のふちのメガネをはずしながら
「大丈夫、すぐになおしてあげるからね」
ほっぺにちゅ〜してくれた。
ぼくはくすぐったい気持ちでうなずく。
でも、なんとなくお兄ちゃんの息が荒いのは気のせいかな?
「じゃあ、お兄ちゃんのツバがお薬だから、すぐつけてあげるね」
そう言ってズボンを下ろして、出てきたおちんちんを口にすっぽり咥えた。
「やんっ」
ヌルヌルして気持ち悪い。
でも先の穴とか、節目とかを舐められると、腰の辺りがムズムズしてくるよぉ。
ちょっと胸がドキドキしてる。
「ねぇ、まだ治らないの?なんかへんだよ」
お兄ちゃんはぼくのを咥えたまま、
「さとるくんのおちんちんはすごく硬くなってるから、たくさんお薬つけないと治らないよ。もうちょっとだから我慢して?」
しゃべられるとおちんちんが気持ちい。
「うん」
よくわからないけど、もうちょっと我慢したら治るかな?
なんだか頭がぼぅっとしてきたよ。
その時、お兄ちゃんがぼくのをチュッと吸い上げた。
「んっ、あああっ!」
ダメ!おしっこ出ちゃう!
ううっ、いっぱいおしっこもらしちゃってるよ〜。
お兄ちゃんはそれをコクコク飲んでる。
「いやだっ、お兄ちゃん、飲んじゃダメ!」
ぼくはお兄ちゃんの頭を手で押すけど離してくれない。
遂に全部飲んじゃった。
「お兄ちゃん…」
ぼくはあまりの出来事に怖くなって、涙が出てくる。
そうしてらお兄ちゃんは優しく頭を撫でてくれた。
「怖かった?ごめんね。でもおちんちんは治ったよ。ほら。それにさっきのはおしっこじゃなくて、白いお薬が出てたんだよ。だから飲んでも平気なんだよ」
「そうなの?おしっこじゃないの?」
「そう、おしっこじゃなくてお薬だったんだ」
「そっか、お薬だから飲んでも平気なんだね。よかった、ぼく、どうなっちゃったのか心配だったよ」
「大丈夫、怖がらなくても平気だよ。先生の言うことが信じられない?」
「ううん。信じる!」
「さとるくんはいい子だね…じゃあ今度は、おちんちんがもう腫れないように予防注射しておこうね」
「え〜!?おちゅうしゃ嫌い!」
「平気平気、先生のおちゅうしゃは新型だから全然痛くないんだよ」
「本当?痛くないおちゅうしゃなんて初めて!」
「本当さ、こっちに来てうつぶせになって」
ぼくは足元に落ちてたズボンを脱ぎ捨て、診療台にあがった。
2
「さあ、お尻を上げて」
ぐいっとお腹に手をまわされ、お尻を突き出した格好をさせられる。
「先に消毒しとかなくちゃね」
そう言って、お兄ちゃんはぼくのお尻をペロペロ舐め始めた。
でもぼくは何をされているのかわからなくて、ただじっと消毒が終わるのを待った。
「終わったよ、じゃあ、注射するね」
「痛くないようにしてね」
「大丈夫、しっかりならしたしね」
ならしたって何を?尋ねようとした時、
「あっ」
お尻に冷たいものがあたる。
ぼくの身体が強張る。
そしてらお尻に、何かが入ってきた。
つるつるしたそれは、中をほじるように入ってくる。
「ふぅっ、あ、あ」
すごい圧迫感を感じて、しゃべろうとするのに息しか出ない。
「はぁ、あっ」
「ね、痛くないでしょ?」
後ろからお兄ちゃんの声がする。
痛くないけど、気持ち悪いよぅ。
今度は、お尻の中のものが震えるように動き出した。
「ひゃぁっ」
何これ!?何が入ってるの?
そうしてそれは、出たり入ったりを繰り返す。
「どう?痛くないおちゅうしゃは?」
「もっ、いや、やめってっ」
おうちに帰りたいよぅ。
何をされているのかわかんない、怖いよぅ。
その時、震えるそれがある一箇所を刺激した。
「やあぁぁ!」
背筋をビリビリと感じたことのない快感が走り抜けていく。
「ここがいいの?さとるくん?」
「えっ?はぁっ」
お兄ちゃんが執拗にそこにおちゅうしゃを押し付ける。
震え方も強くなった。
「いやぁぁん、そこ、やっ、やっ、おにいちゃん」
「ん?先生のおちゅうしゃ気持ちいい?」
「そこがっ、い〜い〜、またおし、こでちゃうよ」
「いいよ、たくさん出して。そしたらもっと気持ちいいおちゅうしゃをあげるよ」
おにいちゃんはぼくの身体を仰向けにすると、ぼくのおちんちんをつかんで何度も動かした。
ぼくは快感に耐えられなくて、すがるようにお兄ちゃんの白衣を握り締めた。
「ふぅうん」
ドピュ。
ぼくの服にいっぱい白いものが飛び散った。
ぼく、どうしちゃったんだろう。
おしっこもらしちゃったのに、お尻の中をおちゅうしゃでもっと擦って欲しくなっちゃったよ。
だからぼくはお兄ちゃんにねだってみる。
「先生、もっとおちゅうしゃちょうだい」
「いいよ、今夜は一万回犯してあげるからね」
ぼくはその後、先生に何度もおちゅうしゃしてもらって、泣いて喜んだ。