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Kaoru三時間目〜理科室〜(1)

ボクは自分でも不思議に思うくらい、先生のことを大好きになっていた。
先生のあったかい腕や笑顔は元より、あの図書室での出来事から、先生がしてくれるキスや他にも色んなことが嬉しく思える。
はじめは先生に触られるのが怖くて、泣いちゃったこともあるけど、今は何より先生に触られることが気持ちよくて幸せいっぱい。
ボクは先生の言うことならなんでもしてあげたい。
今日だって先生の提案通りに授業をサボって、いけないことをするために教卓の下に隠れていた。
この三時間目の授業は、理科室で自習だから大丈夫だって先生が教えてくれたから。
だからボクは、みんなより早く理科室に入って教卓の下に隠れているんだ。
「起立」と級長の声がする。
ボクは見つかっちゃうんじゃとドキドキしながら様子をうかがった。
でもいつものように授業は始まって、おしゃべりする声も聞こえてくる。
先生は何事もないように教卓の前の椅子に座った。
そうして、静かにズボンのチャックを開け、それを示したんだ。
ボクはみんながいる教室の中で隠れていることに興奮しながら、先生のものを両手で持ってお口の中に入れた。
お口いっぱいに入れて舐めると、それは段々と大きくなってくる。
それが嬉しくて、夢中になってしゃぶりつくように舐め続けた。
何度も、口で上下に往復させる。
いやらしい音が出始めて、ボクは誰かに聞かれてないかとハラハラするけど、そんなことも忘れるほどに先生のを舐めていく。だって、先生に気持ちよくなってもらいたいもん。
すると、上から先生の大きな手が出てきて、ボクの頭を撫でてくれた。
「いい子だよ、薫」
そうしてボクにミルクをくれる。
お口の中がいっぱいになって、少し苦しかったけれどコクンと飲み込んだ。
でも先生のは大きいままで…
今度はそれをペロペロ舐めてみた。
まるで猫にでもなったように、先っぽを舐めたりつついたりしてみながら味わうように舐める。下から上へ色んな方向から舐めたり、先生の真似をして少しすってみた。
段々と先生のを舐めていると、これがボクのお尻に入るのを想像してしまって、お尻がむずむずしてきたみたい。
おちんちんも影響されて、ムクッと膨らんできてしまった。
どうしよう。でも、みんなにはバレてないみたいだけど…大丈夫かな。
心臓がドクドク音をたてるのを聞きながら、チャックを開けて片手で自分のものに触れた。
少し触ってみるつもりが、いつもよりとっても気持ちよくて、とまらなくなっちゃうよ。
次々と気持ちいいところを触ってしまう。
だめだよう。先生にみつかったら、絶対に恥ずかしい子だって思われちゃう。
チラリと先生を見ると、先生はテストの採点に集中しているようだった。
どうしよう。
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でも、そこをいじる手はとまらなくて…
「はああん」
声を噛み殺そうとするのに出てしまう。
手の中にあるこの大きなものを僕の中に入れてもらったらどんなに気持ち良いだろう。
早くボクのここに入れて欲しいよぅ。
中でぐちゅぐちゅに掻き回して欲しいよぅ。
「あっ、あっ、せんせっ」
身体がぶるっと震える。
頭の中がそのことでいっぱいになって、快感に溺れ、イッテしまう。
いつからこんなにHなことで頭がいっぱいになっちゃったんだろう。
出してしまった罪悪感を感じるけれど、身体は熱くなるばかりで、ここが教室で授業中だということも忘れて、自分のを触ることに没頭する。
こんなとこでしたらすけべな子になっちゃう。
でも先生のおちんちん欲しいよぅ。このおちんちんが欲しいよう。
ペロペロと先生のを舐めながら、また、これで挿される自分を想像してしまう。
そして刺激を求めて手が勝手にボクのを激しくしごいた。
でちゃう!
先生のを口にいれたまま、二度目の射精をむかえた。
「くぅぅんっ」
はぁはぁ。
見れば、もう手も床もべたべたで、濃紺の制服にもついてしまった。
「我慢できなかったのかい?」
上から先生の声が聞こえて我に返る。
恐々先生を見上げると、先生はボクにやさしく笑って、
「みんな、次の授業は体育だから、早めに切り上げるよ。早く教室に戻って着替えるように」
それを聞いてみんなが席を立つ。
あっという間に誰もいなくなった。

三時間目半刻終了