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Kaoru四時間目〜校舎裏〜(2)

俺が担任する二人の教室に連れて行く。
教室は、机や椅子の上に着替えた制服が置いてあるだけで当然誰も居ない。
「さ、明日香にキスしてあげなさい。言うことを聞いたらご褒美をあげるから」
薫の耳元でささやく。
薫はつばを飲み込んで明日香に近づき唇を合わすだけのキスをした。
明日香は真っ赤になって、今にもたおれそう。
「いつも先生が薫にやってることをしてあげなさい」
「うん」
「さあ、先生が手伝ってあげよう」
明日香の背後に回り、体操服の上着をたくしあげる。
中から、薫より少しだけ膨らんだ白い胸が現れた。
「薫は、とてもやさしくしてくれるから楽にして」
そっと明日香の耳元にささやきかける。
薫が俺のまねをして、首元から順にキスを落とし、そして明日香の乳首を舐める。
まるで赤子のようにそこばかりを舐めていると、明日香の横腹が震えてきた。
だんだんと感じてきたかな?
俺はもう片方の乳首を吸い始めた。
「はぁん、かおるくん、せんせいっ」
両方攻められて快感が開花したのか、声を上げ始めた。
足元はもじもじと歯がゆそうに交差している。
薫のおちんちんも明日香に影響されてビンビンにたっている。
俺は明日香を机の上に座らせ膝を曲げさせた。
「薫の舌で、明日香を気持ちよくさせてあげなさい」
薫は返事の代わりに明日香の短パンに手をかける。
「明日香、ぼくの言うようにしてね。きっともっと気持ち良くなれるから」
そう言ってまたキスをしてから、短パンと一緒に下着を下ろす

意外とうまくできるじゃないか。
じゃあ先生もしっかりサポートしなきゃね。
後ろから明日香の立った乳首を指の腹で擦り合わせる。
「ああんっ、はんっ」
知的な顔しか見せなかった明日香が、頬を上気させて、いやらしい顔をしている。
こんな顔が見れただけでも今日は運がいい。
「あああ!」
びくんと明日香の腰が浮く。
薫が足首を持って股を開かせ、奥のヒダを舐めたからだ。
「ああ、かおるくんっ、はああんっ」
薫の舌が動くたび声を上げる。
どれどれ、想像以上に感じているな。
俺は片手を伸ばして、明日香の股へ持っていく。
触るとすぐに、薫の唾液以外のねばっとしたものが指に付いた。
「あんがいと級長はいやらしい子なんだね。薫と一緒だ…」
自らの手で股間をいじっている薫に、絡みつくような視線をやる。
「先生…我慢できないよぅ、触って欲しい」
「もう少し我慢して、明日香のそこが柔らかくなるまでなめてごらん」
「でも…」
2
「ああ、それじゃあ下着がぐちゃぐちゃになっちゃうね。脱いでおこうか」
薫のズボンを脱がしてやる。
濡れた小さなものが跳ねながら顔を出す。
「さ、明日香が待ってるよ」
うながして、明日香の股をかがんで舐め始めた薫の後ろに回る。
いじわるくお尻の穴をなぞった。
「はんっ」
「ちゃんと先生がしてるみたいに舐めてあげて」
しかりつつ、じりじりと薫のお尻を攻めていく。
「変だよう薫くん。もっと舐めてほしくなったよう」
潤んだ目で級長が訴える。
口に添えた手が快感で震えている。
「薫、先生が今からするのと同じようにしなさい」
そう言って俺は薫の尻に舌を突き刺した。
「くうんっ」
「はあんっ」
二人の声が続けざまにする。
僕はさらに何度か舌を往復させた後、指をはめていった。
「んんんっ」
「ひぃん」
「さあ、明日香が待ってるよ」
促してやると、明日香が自らお腹を机に載せお尻を突き出す。
薫は明日香の尻を掴み、足を広げさせ顔を突っ込む。そうして奥側の穴をチロチロ舐めた後、指を入れた。
「ひっん」
俺は抜き差しを繰り返しながら本数を増やす、明日香のおまんこにも薫の指が二本入れられる。
「ああっああ」
薫の尻にも明日香の尻にも体液が溢れてきた。
「もういいだろう」
俺は薫に挿入を促した。
薫は、興奮して赤くなった顔を近づけ明日香に囁く。
「大丈夫だからね明日香ちゃん。痛くないようにゆっくり入れるから、大丈夫だから」
そう言って、明日香の腰を持ちゆっくりとペニスを入れていく。
初めはうまく入らなかったが何度目かで挿入できたようだ。
「つっ!っ!」
明日香の顔が硬直する。慣らしたとはいえ、処女膜の消失はかなりの痛みがともなうらしい。
「いっ、かお…く」
涙をためて薫に訴ええる。
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薫は優しく彼女の頬にキスしながら
「ぼくも初めは痛かったけどもう少ししたら気持ちよくなるから我慢して、ね」
明日香がうなずく。
なんだか恋人同士の行為を見ているようで少し嫉妬してしまうが、もう少し見守っていよう。
ゆっくりと明日香が腰を動かし始めた。
「…はぁっ、くぅ」
明日香が苦悶の表情を浮かべる。だが、薫は止めることなくゆっくりと抜き差しを繰り返す。セックスする快感を感じ始めているのだろう。
しばらくたつと明日香の様子が変化しだした。
「ああんっ、はああんっ」
あえぎ声は甘くなり、顔から苦痛の表情が消え、快感を手に入れた雌のそれだった。
薫もそれに気づき、腰つきが激しくなる。
「んっんっ、明日香ちゃん気持ちよくなってきた?」
「うん、ふああんっ、きもち…いいよ、かおるくぅん」
鼻のかかった声を出す。
薫も余裕をなくし始め、夢中で腰を振っている。
薫の入り口はオレの指を吸い付くように飲み込み、ペニスをねだっているようだった。
もういいだろうと、俺も薫の中にオレのものを入れてやる。
「はああんっ」
薫が甘い声を出す。
「ほら、しっかり動かして。明日香が待ってるよ」
「んんっ、だって、きもちいいよぉ〜」
薫が勢いよく腰を振る。
「かおるく〜ん、ああんっ」
オレはそんな二人を嬉しそうに見ながらストロークを繰り返した。


四時間目終了