72 無名さん
宮里 小夜
3年/女子
405号室
6月15日
148cm
無所属
図書委員
#004d70
Miyazato Sayo


あのう、ここにいるのですが……。

character

慎ましく生きている、と言えば一番聞こえが良いだろうか。本人の意図するところかどうかはさておき、宮里小夜という少女は目立たず騒がず、いっそ地味すぎるとも思える穏やかな日々を過ごしている。小柄な体躯と控えめな声量はどこであっても埋もれてしまいがちで、外食先で注文を忘れられていたり、点呼確認で見落とされることも決して稀ではないけれど、当人はもはや慣れっこらしく然程気にする様子もない。感情の起伏はゆるやかに、自己主張こそしないものの、気弱でも繊細でもない少女の精神はむしろタフであり、一度やると決めたら心揺るがず、どれだけ時間をかけてもやり遂げるだけの努力と根性、そして集中力が取り柄だ。

note

趣味は読書とクロスワード、特技は動物の鳴き真似。その他にもビーズアクセサリー作りや格闘技全般の観賞を好んでいるが、これらはごく一部の親しい人間しか知らない。趣味に関しては休日丸一日潰して没頭してしまうことも多々あり、食事や睡眠をおろそかにしがち。整理整頓が苦手とあって、自室には本や雑誌の山がちらほらと。座学は文系、実技は体育の持久走と家庭科の手芸を得意科目としている。親馬鹿と呼んで相違ない両親の下、三人きょうだいの真ん中として分け隔てなくのびのびと育てられ、家族仲はいたって良好。現在社会人の兄・中学二年生の妹のどちらともマメに連絡をとっている模様。一人称は「わたし」。ちゃんと声が届いているか気になるのか、相手の目を見て話をするのが癖。

可能CP

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