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…俺はこの愉悦の時を邪魔されるのが一番嫌いでね、どうしてくれようか。

　不知火（しらぬい）

男　29歳　179cm／67kg

■異形■
火を操る力。揚羽蝶を模した炎を最大30匹までの間で作り出し自身の周囲に留まらせ攻撃時は20匹までを使い事前に人差し指で対象を指定した上で蝶を弾丸 のように放ち足下であれば小規模な爆発を伴った青く高温の火柱が立ち昇り、対象の身体に向けた場合は軽い衝撃を伴い触れた箇所から発火し3レス経過するま で燃え続けた後皮膚には焼け爛れたような跡が残り弾丸時の有効射程距離は直線で約5mまで。残りの蝶を利き手に集約し払う動作を行う事で精神力を大幅に消 費して手の内に形状を自身が最も扱い易い身の丈程ある十文字型の刃を持つ槍に変化させ中〜遠距離に対応。
蝶とは感覚を共有しダメージは自身に還元され攻撃される度に全身を引き裂くような激痛が襲い全て倒されると体力と精神力を著しく削がれ意識を喪失し高熱が暫く続き活動できなくなる（次の入室時まで）。

■性格／備考■
今この瞬間が楽しければそれでいいという刹那主義的な思考を持ち人間が苦悩し葛藤する様が最も美しく愛おしいと思っており気に入った者は何日も観察した後 に自らの手で愛を囁くように絶望へと追い落とすその瞬間に愉悦を感じる残虐性を持つが、人型で活動する時はその片鱗を見せる事はあっても悟られないよう上 手く立ち回る。
リコリスの声を聞くまでは数匹の蝶達を連れて様々な場所を気儘に渡り歩く名も無き異形だったのだがカラー状態を得た事により元々世界に溢れる人間の悲哀を 間近で観察したいという動機で満宮市を訪れ自分の世界を色付けてくれた彼女に対しては従順で【我が君】と呼んで敬愛の念を示し、同胞に関しては特に拘りは ないのか名前を呼び捨てまたは相手から愛称等を提示された場合呼び方次第では真顔で呼ぶという嫌がらせで抵抗する事も。
人として活動する為ではなく気紛れに自らが絶望に追い落とした人間達の記録を綴りながら「不知火 和巳（しらぬい かずみ）」と名乗り最近、何か仕事を始めようかと思い大手出版社に書き上げたものを持ち込む事を視野に入れつつ創作活動をもう一つの趣味とし常に手帳サイ ズのノートと万年筆を持ち歩いている。

■メモ■
凪宮様　2016-12-10登録

■使用色■


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さあ、ショータイムですよ。

　アジュール（Azure）

男　26歳　180cm／66kg

■異形■
左手の人差し指から一般的な弾丸サイズ程度の球体を放つ。純粋なエネルギーの圧縮体であるそれは淡く青黒い光を帯び、スピード、威力共に拳銃によるものと 大差ないが、弾丸という証拠を残さない点が唯一に等しい差異。指先に熱量を集めてから発射可能な状態になるまで要1ターン、その後5発まで連射可能。6発 目を放つまでには再度1ターンの「溜め」を要する。放たれたものは一直線にしか飛ばないため優れた動体視力と反射神経さえあれば避ける事も可能であるは ず。エネルギーの出所は無論己の体力、気力であり、加えて放出時の反動により左腕への疲労とダメージが蓄積されていくため、戦闘に支障なく使用できるのは 精々15発が限度。それでも動作や感覚が鈍る、痺れる等の症状は表れる。いつだったか調子付いて普段の2〜3倍力を使った際はその後数日左腕が全く動かな くなるという事態に見舞われた。以来1日に2桁を超える数の弾を撃った事は一切ない。異形の行使中、及び興奮状態に至ると左眼の奥に青い光が明滅する。

■性格／備考■
穏やかな笑みと丁寧な口調を常備した、見てくれだけは品行方正な青年。その実よくよく観察するまでもなく主観的で自己中心的な思考や言動が多々見受けられ る。殊異能者については憐れで滑稽な親愛なる玩具等と称して憚らないが、性質の悪い事に本人には欠片の悪意もなく、それすら一種の友情、愛情の表現と開き 直る始末。「首が好きだ」と触れ回り、一般人と接触する術を得てからは彼らさえ対象として隙あらば眺め、触れたがり、所謂首フェチを公言する。というのは 建前で、実際は首を絞めるのが好き、更には首を絞めた時に両手に伝わる感触と相手が浮かべる苦悶苦渋の表情が好きだという、早い話がただの異常者。眺めた り触れたりするのは品定めの段階に過ぎず、過去の異形の酷使から自身を戒めている事も、片腕が使えなかったお陰で満足に首を絞められなかったから、という 後悔に由来する。退屈嫌いでもあり、あまり一所に留まる事をせず、最近満宮市にやって来るまでは国内外を問わず面白いものを探し回って各地を転々としてい た。モノクロ状態にある時は一張羅ともいえる、白いシャツに黒のパンツ、ストライプのベストと蝶ネクタイ、ついでに白手袋と丈の短いマントという奇妙な出 で立ちであるが、流石に悪目立ちすると分かっているのか人目に触れる際には年相応の若者ファッションらしきカジュアルな装いに変わる。どんな格好であって も常に何かしらの手袋を装着しているが、心から魅了された相手に対しては素手で絞首を行うらしい。

■メモ■
リブ様　2016-12-10登録

■使用色■


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スッゲー！何それ！カッコいい！

　オウカ

男　16歳　160cm／49kg

■異形■
常時発動型。全身から陰が形を変えた極小の鱗粉を発散する。物でも生き物でも自身以外のあらゆるものにくっつき吸い込まれ溶け込んで陰を撒く。鱗粉自体は 無味無臭、よく見れば微かに煌めく塵のように見える。個々は微々たる力で多少の接触、微量であれば然したる害はないが大量に蓄積され呪いと成れば対象の周 囲に小指の先程の真っ青な羽虫が一匹現れる。その頃には物であれば何故かうっかり壊れてしまったり、生物であれば精神や体調に不調を来す・不幸を引き寄せ る等陰に当てられた症状を示す。羽虫や鱗粉は異能の力で触れれば殆ど抵抗なく消滅する強度、羽虫の駆除で対象への呪いは解除される上、通常の鱗粉では耐性 を持つ異能者へ害を及ぼす力はない。
但し当人が負の感情を強烈に抱いた時にだけ、３レス間のみ鮮やかな青に光る鱗粉が濃く纏うオーラ状に見えるまで大量に発散される。青の鱗粉は強力な陰の力 を振り撒く為、抵抗を持てど多量に取り込めば害を受ける(成否はお相手様の任意)。具体的にはひとつ通常と同じだが重度かつ速効性で羽虫の発生する心身の 不調。ふたつ一般人以外の特異な回復力を一時的に打ち消す呪い。前者は同じく羽虫の退治で解除が可能、後者は約72時間を掛けて徐々に通常の回復力に戻 る。青も鱗粉の強度は通常と同様であり、武器と言うよりは目眩ましや蜥蜴の尻尾切り。青の鱗粉は撒き終えると同時に疲労と発熱のフィードバックを伴い、以 降パフォーマンスが極端に落ちる。また自らは発散する鱗粉を一切知覚できず、自身の能力の存在を知らない。

■性格／備考■
一人称は俺、二人称はお前。
モノクロであった頃から寂しがりな癖に少し強がりで真っ直ぐで、無垢で無邪気で無害な人懐こい精神。誰かの幸せな顔が好き、皆の賑やかな輪が楽しい、美し い景色の綺麗な音の暖かい心の傍が良い。例え関わることが出来ずとも。そんな歪みのない心で近付いた悉くの幸福をねじ曲げ、破滅の流れに巻き込んできた澄 んだ瞳の致死の毒蛾。旺盛な冒険心から期間はまちまちだが時々に拠点を移して放浪しており、まだ見ぬ景色を目指す中でリコリスに呼ばれ近頃満宮の街を訪れ た。これで素敵なものにもっと近付き関わることが出来るとカラーの身を手に入れた事を心から喜んでいる。モノクロの過ごし方のリズムが抜けぬまま、生き物 に触れる暖かさの物珍しさと心地好さにスキンシップがマイブーム。何をしたつもりもなく、何かをしたと言う自覚もなく、何をする気の欠片もないまま多くを 狂わせてきた出来損ないを自称する異形はけれど目覚めた瞬間から知っている。自らを示す名前は殃禍(オウカ)。

■メモ■
雁（かりがね）様　2016-12-11登録

■使用色■


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16:無名さん
ワイ一通の管理ゾンビ妖怪管や思っとる
12/18(日)18:22

17:無名さん
ボビーやんか
12/18(日)18:24

18:無名さん
ボビーなら蛇神医者分かるやろ
12/18(日)18:25

19:無名さん
ボビーやったら行ってる奴見る目ないぬ
12/18(日)18:25

嗚呼、人間よ。君たちが見せる死に際の美しさこそが――君たちの真価だ

　カルミア（Kalmia）

男　23歳　178cm／59kg

■異形■
氷を操る力。壁や地面といった土台がある場所でのみ氷を生成できる。攻撃としての使用法は地面を半径5ｍ以内に限り凍らせ足止めしたり、敵に向かって氷の 槍を地面から生やすことができる。槍は一本だけ作ることもできれば、五本以上縦に連なってた形にもできる。しかし直線攻撃のみとなる。氷を生み出す合図と して氷の槍は指を鳴らし、地面を凍らせるのには足で地面を一度叩く。防御としては攻撃を一度防ぐことができる氷の壁を生成できる。一度防ぐと破壊される。
能力を使えば使うほど凍傷になっていき10ターンまでは通常通りに攻撃が可能ではあるが、それ以降は指先、足先から徐々に凍傷になっていき攻撃を出すス ピードも鈍くなる(連続攻撃ができなくなる)。限界値に達した頃には壊死し自ら指先、足先を切り落とさなければいけなくなり、その場の戦闘は不能となる。
溜まり場は氷できた花園を半径5ｍに渡り展開していて、その場に留まった人間に触れると徐々に足先、指先から凍傷になっていき、進行していくと腕や足を切り落とさなければならなくなり、最終的には心臓が凍りついて死に至る。
溜まり場の浄化方法はこの花園に存在する核となる花、カルミア・ラティフォリアを異能で破壊することによって浄化ができる。判別方法は透明な花たちの中で唯一、白とピンク色に染まっている。

■性格／備考■
人間の終わりある生命をこよなく愛しており、それを自分の手で散らせることが至福としている異形のもの。
異形のものとなったその時から人間に対して強い関心を抱いており、モノクロ状態の時は異能者に積極的に関わることによってそこから見て取れる喜怒哀楽、主 に怒りと悲しみを見て好奇心を満たしていた。しかし、元来カルミアは不死である異能者のことを毛嫌いしており、本来は顔を見合わせただけで侮蔑の感情を露 わにする。ただ、永遠の生で苦しむ彼らが狂気へと落ちる様を見る瞬間だけは、異能者に対して深い愛情を示す。
元は様々な国を渡り歩いていたがリコリスの返答に応じ満宮市へと赴く。満宮市に来て初めてカラー化し一般人にも視認されるようになってから、更に人間に対 して執着しはじめるようになる。日常生活を基本的にカラー状態にして一般人として振る舞うようになり、人間として｢優しく、誰にでも好かれるような笑顔溢 れる好青年｣に努めている。異形のものとは思えぬほどに現代に順応し、人間へと溶け込み初めている。
カラー時は違和感のないように｢花神　蜜人(かがみ　みつひと)｣と偽名もつけており、基本的にカラー時に名を尋ねられたらこの名前を名乗る。
最近は仕事をするようになり、今はカフェでフロアのバイトをしている。
ただどれだけ人間寄りに見えててもカルミアの根幹は｢死にゆく人間への美しさへの欲｣がある。故に、溜まり場を作ることをやめることは絶対にしないし、寧ろ人間に扮装するようになってからは知り合った人に溜まり場へと行くよう唆したりもする。
同胞については基本的に友好的に接するが無関心に近く、同胞が何をしようと笑顔でそれを黙認する次第。ただ、唯一の本来の姿で同じ感覚を共有し合える者たちなので、実は一番心を許しやすい。
リコリスに対しては退屈を嫌う我儘な｢姫｣であると認識しており、慇懃無礼に接する。
モノクロ時の服装とカラー時とは異なり、モノクロ時は燕尾服に黒革の顔全体を覆うペストマスクを着用している。カラー時は柔らかい雰囲気を保つために暖色系のゆったりとしたニットのオフショルダーに、ジーンズ、チェッカーブーツを着用している。

■メモ■
大田（おおた）様　2016-12-11登録

■使用色■


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生楽したもン勝ちー…なんてね？

　白曜（ハクヨウ）

男　25歳　177cm／62kg

■異形■
重力を操る能力。対象は自分自身と視界に映る物、触れている物。自分以外の生物と自分以外の生物が触れている物には適用する事は出来ない。主に対象物を浮 遊させる、重さを調節する等の使用方法があり、対象物が重ければ重いほど、対象物との距離が遠ければ遠いほど体力の消耗は激しい。自分の体重より軽く半径 1メートル以内の物は特に強く意識する事なく操れるがそれ以上の物に適用する場合それ相応の集中力と身体的な代償が必要である。身体的な代償は主に体力消 耗と頭痛で、使用を続けるとそれ以外の部位にも影響が現れ始める。軽く使用するのみでも、長く続けるならば代償が必要である。最大で持ち上げられる重さは 1トン程で、調節出来る重さも同様。

■性格／備考■
平素は明朗で笑顔が多いが、その正体は軽薄で脳天気な快楽主義者。痛みや苦しみは避けたいという思いから戦闘には積極的ではないが、その傍若無人な態度か ら敵を余計に刺激してしまうこともしばしば。 痛みや苦しみは嫌だが負けるのも嫌、疲れるのも嫌だ、と実に欲望に忠実である。飽き性なため以前は各地を転々としており、退屈を凌ぐ方法といえば溜まり場 を生み出しその溜まり場に翻弄される人々を眺める事。そのためリコリスの声にすぐに応じ、単純に面白そうという理由のみで満宮市を訪れた。どんな相手に対 しても大抵は変わらぬ態度で軽く接し、リコリスに対しても同様だが色を与えてくれた事に感謝し特に好意がある様子。服装は中華服で、白地で縁が赤で彩られ た袖口の広がった上着に、裾を絞った黒いパンツを着用。今のところは正体を明かす事こそしないが、人間に溶け込もうという気も見られない。

■メモ■
朔様　2016-12-12登録

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悲劇って最高ゥ！

　結苺（ゆい）

女　16歳　148cm／49kg

■異形■
両目或いは片目から直線の光線を放つ力。貫通・破壊・拡散が付与された3種類が確認されておりそれぞれ見た目が異なる。光線の種類を変えてもエネルギーの 消費量は一定であり一日の限度量は10回、撃ち尽くすと全身の痺れや怠さで戦闘不能となる。能力の発動中は彼女の瞳の中にハートマークが現れる。
作り出した溜まり場には「ご自由にどうぞ」と書かれたメッセージカードが入った小さな篭が出現し、その中に山盛りになったハートの形をした赤い飴玉を口に した者の魂及び身体中を浸食していく。食べた者は抱えた身体的又は精神的苦痛を一時的に忘れる事が出来る。飴玉を何個も摂取していくとやがて苦痛以外の何 かを少しずつ失うようになり末期状態として体液が甘くなる。末期状態を迎え飴玉を摂取したら最後、全身が飴に変化し死に至り次の飴玉の材料となる。救済方 法としては籠の中の飴玉を全て壊す事。中毒者が飴玉の中身の一部を隠し持っていた場合、同時に消失する。異能者及び異形のものが食すと普通の飴玉であり、 彼女曰く「好きな人はめっちゃ好き」な味だとか。

■性格／備考■
退屈を嫌い、昼寝と悲劇と甘味を愛する自由人。ホラー漫画や映画を漁る内にに溜まり場の仕組みを思い付いた。人間関係のもつれや自らの溜まり場に訪れた者 の末路の観察以外はエネルギーの消費を抑える為に寝ている事が多く丸一日眠る日も少なくない。寝起き状態だとよく回る口が閉じられ頭に何も入らなくなるく らいにはぼんやりしてしまう。年齢よりも精神的には幼く感情や思い付きのままに行動するが協調性も有り、少女或いは若者の団体の輪にカラー状態で溶け込む のを得意とし苦悩する者達が自ら飴玉に手を伸ばすよう根回ししたりと最高の悲劇の為ならばと地道な活動も良しとする。
満宮市に以前より滞在しており、退屈を無くしてくれたリコリスに感謝しており忠誠心は高め。同胞は〜様、その他はさん付け。

■メモ■
紅茶梅酒様　2016-12-13登録

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溢れてしまいそうだ。

　淀（よど）

男　26歳　184cm／73kg

■異形■
自身の体液に毒素、あるいは溶解性を孕んでいる。その色は人間らしからず全て青みがかっており粘性がある。体液はある程度の操作が可能である。その体液に よる一般人への影響は経皮、経口等問わず取り込んだ毒素が少量であれば軽微な頭痛や悪心、眠気で済むものの、大量に取り込んでしまうと一週間は眠り続けて しまう。但し体液が自然、故意関わらず身体から排出されればその症状は収まる。
異能者及び異形のものに対してはその体液が肌に触れれば焼けつく痛みを感じる。一般人が感じる様な毒素は無い。痛みを伴う自傷行為を躊躇う為に自身からの 攻撃はしたがらないが指先を噛み切りそこから出る血液を自由に変形させて利用する、与えられた傷口からの血液で反撃する、大量に嘔吐し触手のように動か す、盾の様に扱う等することが可能。但し自身の体液と言う異形の力故に、大量に体液を溢れさせる毎に衰弱し身体を保てなくなって行く。激しい感情を持った り絶対的状況になったりした場合は皮膚からも体液を溢れさせ身体に体液を纏う。この状態を2ターン続けると身体すら溶かしその場には液体しか残らなくな る。逃亡であり自身の末路であるこの状態から元の身体に戻るまでに3日程は爛れる様な痛みに溺れる。基本的に戦闘に疎い。

■性格／備考■
人間を真似ることが好き。笑ってみたり感動してみたり、或いは服装に気をつけてみたり。人間の明朗な感情を真似、冗談を吐き気障に振る舞うなど道化的な表 情も多いが、実際は鬱屈とした感情ばかりの異形らしい異形。世を憎み人を憎み、穢らわしい力を持つ自身を恨んでいることを一つ皮を捲れば溢れてくる筈。特 に精神的、容姿的に美しさを持つ者には一層嫉みを持つ。逆にそうで無く精神的、或いは欠損や傷など身体的に「醜い部分を持つ」者に対しては親近感を持ち友 好的。
モノクロの時に鼻炎の様な症状がある。尤も、鼻詰まりの原因や垂れてくるそれやらは自身の異形の力の液体であることは明らか。逆にカラーの際に鼻がすっき りするのでカラーになって気分良く歩くことも多い。真似事の一環で何でも意味無く咀嚼することも好むが、食べ過ぎてしまいよく吐く。以前は田舎臭い集落を 好み未だ残る村々にてたらたらと暇と体液を零していたが、満宮市に来てからは都会独特の刺激と美しい物に夢中になった。元来口が悪く此方に来てからは穏や かな口調に変化。万が一に仮名を名乗ることがあるならば淀渕(よどぶち)と。リコリスには一定の不信を持つものの自身周囲を取り巻く変化や退屈から逃れら れたことに感謝も少なからず抱いている。

■メモ■
鵜飼（うかい）様　2016-12-14登録

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ボクの邪魔したら許さないよ……？

　帆波（ほなみ）

女　15歳　149cm／40kg

■異形■
水を自在に操る異形。湖や海、川等、実際にある水を操れる。操る量が多ければ多いほど強力になるが、反面量が少ないと威力も弱い。操り方は水の弾丸（最大 20発）を作って発射したり、水で片手剣や鎌等の武器（最大2つ）を作って戦うのが主体。水を操る際は自分の目から滂沱の涙が流れ、操る量が多くなると涙 は次第に血の涙へと変化。より強力なものを操るほど血の涙は流れていき、やがて（目安3〜7レス程度で）血液の不足で過呼吸になったり身体が動かなくなる が、それらはしばらく（次の入室時まで）すれば回復する。津波等の最も強力なものは自身の消滅を招くため使えない。弱点は、強力な火は水を水蒸気に変えて しまうことと、水を操る際に雷があると自分もダメージを負うこと。水の異形のためか、溜まり場は水場に作ることが多い。

■性格／備考■
無邪気で天真爛漫。年齢の割には精神的に幼く、甘えん坊でわがままだが、目上（特にリコリスや異形のもの）の言うことは素直に従う。また、自分に優しくし てくれた人物を兄姉のように慕い、懐いている。可愛いものが大好きだが、血を流したぬいぐるみ等のホラーなものを可愛いと言い好むため、感覚がかなりズレ ている。戦闘時は普段の無邪気な様子は変わらないが、戦いを遊びと捉え、まるでゲームのように楽しむ残忍な一面を見せる。自分の行動を邪魔されるのが一番 嫌いで、特に異能者に対しては容赦無く攻撃を行ったりすることも。
一人称はボク。同胞に対しては「勝手につけたあだ名」で、その他の異能者や一般人に対しては苗字や名前のあとに「お兄さん、お姉さん」と付けて呼ぶ。今ま では溜まり場を作ったり異能者と戦って楽しんだりと旅していたが、同じことの繰り返しに飽きて退屈になっていた。そこでリコリスの声を聞き、退屈凌ぎにな るかもしれないと満宮市にやってきた。色と退屈凌ぎを与えてくれたリコリスに対しては感謝の意もあるのか「リコ姉（りこねえ）」と呼び慕っている。いつも 茶色のテディベアを持ち歩き、暇な時はぼーっと海を眺めたり、カラー状態で街をフラフラと歩いている姿が見られる。季節によって長袖か半袖かに変えるが、 基本はワンピース姿。またカラー状態の際に困らないようにと自分で考えた「雨宮 水月（あまみや みづき）」の名を名乗っている。

■メモ■
愛（あい）様　2016-12-14登録

■使用色■


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