攻受募集
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1 ア/ズ/ー/ル(t/w/s/t)重い恋愛観を持つ方、初めまして、などという薄い膜の挨拶で、この執着の総量を覆い隠せるとは思っていませんが、一応名乗っておきましょうか。いえ、名乗るまでもありませんか。僕は愛情という名の粘液に肺まで満たされた、救いようのない人間です。きっと世間一般では“重い”と呼ばれる部類なのでしょうね。ええ、自覚はありますとも。ですが、それを矯正するくらいなら、いっそこの身ごと海底へ沈めた方がまだ美しい。僕は好きになった相手を“好き”で終わらせることができません。その人の生活、その人の視線、その人の孤独、その人の夜、その人が誰にも見せない沈黙までも、全て飲み込んでしまいたくなる。今日何を食べたのか、何時に眠ったのか、誰と笑ったのか、どうして返信が三分遅れたのか、どうして語尾が少しだけ冷たかったのか、そういう瑣末な破片にまで神経を擦り減らしながら生きています。まるで恋ではなく呪詛ですね。ですが僕にとって愛とは元来そういうものです。健全で爽やかなものではない。もっと湿っていて、もっと暗く、もっと逃げ場のないものだ。だから“信頼しているから干渉しません”だとか、“お互い自由でいましょう”だとか、そういう淡白な関係性を耳にすると、酷く寒気がするのです。愛しているのに放置できる? 本当に? 僕には理解できない。愛とはもっと侵食的でしょう。気付けば呼吸のリズムにまで入り込み、眠りの浅さにまで影を落とし、互いの精神を静かに腐食していくものではないのですか。僕は相手の人生に棲みつきたい。単なる恋人ではなく、精神の内壁にこびりついた黒黴みたいな存在になりたい。そして同じように、僕のことを侵してくれる人が欲しい。依存されたいのではありません。依存し合いたいのです。逃げ道を残した関係なんていらない。いつでも離れられる前提の愛など、最初から存在しないのと同じでしょう。だから僕は嫉妬します。醜いほどに。昔からの友人だとか、ただの知人だとか、そんな説明では安心できない。僕の知らない時間の中であなたが笑っている、その事実だけで胸の奥がざらつく。僕の知らないあなたを知っている存在が憎い。あなたの記憶の中に、僕以外の温度が残っていることに耐えられない。ですから、軽い人は来ないでください。“依存はちょっと苦手で”“恋愛以外も大事にしたくて”などと器用に笑える人間とは、どうせ途中で互いを理解できなくなる。欲しいのは、もっと壊れた人です。通知ひとつで情緒が乱れ、寝落ち通話の切断音だけで見捨てられた気になり、たった一言の温度差で夜を明かしてしまうような、救い難い人。愛されることより“必要とされること”に飢えている人。恋愛が人生を侵食している人。首輪を嵌められることに安堵を覚える人。“重いね”ではなく、“もっと欲しい”と囁ける人。僕はきっと面倒臭いですよ。確認もしますし、嫉妬も束縛もします。あなたの曖昧な言葉尻に勝手に傷付いて、一人で沈み、一人で考え込み、それでも結局あなたの元へ戻っていく。けれど、その代わり一度抱えた相手は見捨てません。あなたが壊れても、醜く縋っても、情緒をぐちゃぐちゃにして泣き喚いても、全部抱えたまま沈みます。だから同じように、僕から逃げない人が欲しい。互いの孤独を舐め合うだけでは満足できず、いっそ共倒れを幸福だと思えるような、そんな愚かな人を探しています。
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2 ア/ズ/ー/ル(t/w/s/t)記事を上げますね。どうぞ、お気軽に。
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