サクラの君へ

もう2、3年。もっと経つのかな?
"私には"関係がない沢山のツケが回って来た時、傍に居てくれることを選んでくれたと思ってた。でも貴方に別の大切な人ができていた事を知って、ショックを受けてそのまま…だった。
全部私が悪かったの。持っていたスマホも、やりとりの思い出も全部捨てたけど、それでも貴方の存在を忘れられなくて、貴方に声をかけて「ごめんね」も出来ずに日が経って、いざ声を掛けようとした頃には貴方は居なくなっていた。

あまりにも身勝手な事だけど、忘れられない貴方を探したい。
もしもまた会えたら……。

・ピンクゴールドのネックレス
・雷雨で怯える私にヘッドホンをつけてくれた
・"電池"が切れるまで話してくれる、照れ屋なコーギーさん

これを見るかも分からないけど、それでも…待ちたい。
勝手に待ってるからね…咲良。
サッカーを好きになったのはあなたがきっかけだった。
あの頃は朝方まで起きて観戦していたけど、今思えばあなたと一緒に観て、あなたに合わせて眠ればよかったと思う。

会いたいなんて烏滸がましいよね。
それでも待っていたい。会いたいよ。