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おはようございます、坊ちゃん。いやぁ、随分とお懐かしいお姿を拝見しまして、どうお声を掛けたらいいかとず〜っと悩んでたんですが、なかなか良い案は浮かばないものですねぇ。結局ごく普通にこうして来ちゃいました。
おっと、その前にまずは鍵ですね。かなり前のことなので記憶があやふやになってる部分が多いんですが……無人島、お祭りの金魚、雪団子、紫陽花と紅葉、僕は銀髪設定、……このくらいでしょうか。うわぁ、どうしよう、これで人ちが、いや剣違いだったら……。

ぼ、僕で合ってると踏まえた上でお話させて頂きますね。違うようでしたら華麗にスルーしてやってください。
いやぁ、本当にお久ぶりですね坊ちゃん。お元気にしてましたか?お礼を伝えることも出来ないままになっちゃってたので、随分と遅くなりましたが当時のお礼に伺いました。あの時、僕のお相手をして下さってありがとうございました。色々ありましたけど、楽しかったです。
もう長いことこの世界を離れてて、昨年の秋頃に戻ってきたんですが、ちゃっかり良縁に恵まれて毎日ダラダラ過ごしてますよ。……だから、探して頂いたのはとても光栄なんですけど、僕のことはもう綺麗に忘れてください。忘れて、次にササっと進んじゃいましょう。坊ちゃんならもっともっといい人、きっと見つかりますよ。
坊ちゃんが良縁に恵まれることと、幸せをコソっと願わせて頂きますね。本当に、ありがとうございました。