鳩で出会い、性癖を分かち合った籠の鳥

ちょうど一年ほど前、出会ってしまったオレの最愛の怪盗、いや、〇〇○。
出会いは最悪の強○、今でもあの写真は持ってる。

次第にオメーは絆されていき、いつの間にかオレの大切な人になっていった。
ただ、「空」に飛んで行ったお前を、オレが待てなくなってしまって…それで飛び出してしまった。

あれから3ヶ月はお前を忘れたくて苦悩の日々だった。ゆっくりとそれでも整理をつけたけれど、オメーを忘れることはなかった。ふと気になったのは、オメーにも見せたリマインダーをつけていたから。

元気だろうか。
オレは、お前の幸せをずっと願ってる。
もう、割と整理できてきた手前、それでも…恋愛じゃなく、友愛や親愛といった表現に近い…遠いお前を愛してることにはまだ変わりがなくて。
お前と一度言葉を交わしたここに記す…一言、声を聞いてみたい。

鍵は、○の中に入る言葉と、オレが好んでお前にしていた性癖。そしてオレへの呼び名。写真の中身。

よろしく頼む。