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犬上小太郎
―――真夜。
阿呆やな俺…自分から別れ告げた癖に…アンタと過ごした時間を忘れる事なんて出来へんかった。
不安に押し潰されそうになって逃げ出した俺を…アンタは恨んでるやろか…?
―鍵―
・出逢いは山奥の水辺
・首飾りと指輪
多分確率は零に近いんやろうけど、駄目元で捜索させて貰うわ。…真夜、俺もう仔犬でも何でも構わへん。――アンタの傍に、もう一度置いてくれるやろか…?
我が儘でホンマ、自分でも呆れる位なんやけどな…後悔だけはしたく無い、から…。
多少の説教は覚悟の上や。……待ってる。
2009/3/30 5:31
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