黄桜の君

桜の時期は過ぎたけど、雪の様に舞う花びらに君を想ってたよ。折り紙の花で喜んだ君、写真館ではしゃぐ君、妹の様な子をとても可愛がっていた君。

ねぇ、一緒に桜玉を作るって約束はまだ有効かな。もしまだ君にその気があるなら何か言葉をくれたら嬉しい。

ここを見ている事を願って。