吸血鬼の館

夏に閉鎖した、創作茶の話やよ。
寂しゅうなった…ちうのは否定できへんなあ。あそこにおった同類に、会いとうなったんよ。
ボクの名前…まァAdamち名乗っとったけど…見覚えある誰かがあんさん等の中におるんなら、連絡ばくれたりしたら嬉しいなぁて。反応だけでもええよ、うん。

必要なら鍵、参考にしたってな。

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・BL、ML
・リアル・置きレス可
・中〜長文
・住民は皆吸血鬼
・青薔薇探し
・ボクの髪は紅

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…探そうち思うと出てこんね。気長に待っとうよ。

アダム君…アダム君ですね！
わあお久し振りです！
懐かしい、美しい館のこと、今も覚えていますよ。

アダム君はお元気ですか？皆の探し物は、見つかったのかなあ…
僕は元気に別の大陸へ渡り、慌だしい日々を送っていますよ。
アルダ大陸という処です(笑)そこには吸血鬼は、居ないことになってますけどね…

アダム君もどうかお元気に、永い旅路のご多幸をお祈りしていますよ……


カーディナル・クラウディオ・ガルネリ

…ん、書き込みあったんね。カーディ、お久しゅう。

ボクはもうこの世界にはおらんし、これからもどこかで他人と関わるち事ばないんやろうけど…きっと、道は永いんに変わりないなァ。
探し物も、きっと探しとうよ。いつまでもの。

あんさんの生きてる今、ちぃとばっかしやけど分かったけん嬉しかよ、うん。
元気でやってきい。

やあ。
君とは初めまして、になるが、幾つかの鍵が懐かしくなってつい反応してしまった。

実は、度々君の姿を見かけては、いつか話でも出来たら楽しいだろうなと思っていたんだ。君は俺の事など知らないだろうがな。
…思えば俺は部屋に籠もって本ばかり読んでいたから、住人達とはあまり交流を深められなかったが……あの館での日々はとても楽しかったと記憶している。

……ふむ、長々と脈絡のない話をしてしまってすまない。思い出話というのは、話し出すと中々止まらないな。
一応連絡先を残しておこうと思う。君か、他の誰かでも。気が向いたら気軽に手紙でも寄越してくれ。

それじゃあ。

失礼するよ、懐かしき同胞逹。君たちの何心臓が止まるかと思った。恐らく、私も同じ館をねぐらにして居たように思うよ。
キルシェという名にも覚えがある…たしか一度、バルコニーで言葉を交わした。本当に懐かしいな。

私は今も相変わらずの根無し草だ。それだけにあの場所への未練を未だに引き摺っているよ。良かったら鳩を飛ばしてほしい。長いこの生、矢張り同種がいなくては味気ない。

…懐かしいな。
今更引っ張り出してきてごめん。
でも、凄く懐かしいから…許して欲しい。

みんな、元気そうで良かった。


――それだけだ。