捜索板
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1 高遠丞紬へ悪い。本当に悪い。いつ居なくなったのか、いつ出ていったのか分からない。もしかするとずっとずっと前のことなのかもな。それでも探させて欲しい。
ずっと俺からは声を掛けられずにいたのに今更、と思うかもしれないが、俺はいつかまた縁が繋がるんじゃないかと思って待ってた。戻ってきてくれるまで待ってたんだ。
グズグズと情けない奴だってのは分かってる、だが……紬があそこにいるのが、あの部屋の人数が二人居るってのが、たったそれだけでも俺の希望だったから。
鍵
ちょうど4ヶ月
俺のてのひら
最初のデートは恋人じゃない時に、カフェへ
森の中のチャペル、二人きりの結婚式
それと、お前の誕生日を祝えなかったこと。
どれが間違いだったのかわからない。
結局俺は何もわからなかった。
それでも最後の最後、声を掛けずに見送ることは出来ない。
愛してたこと。感謝の気持ち。
まだ伝えきれてない。
行かないでくれ…紬。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
はい
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